写真家 宮崎学 gaku塾

投稿者アーカイブ:宮崎学

日本産ハチドリ…?

仕事場の庭を、ハチドリのように飛ぶ蛾がいた。 ホシホウジャクらしい。 秋になると草花の蜜を求めて、庭を飛び交っている。 近くを飛翔するときは、ブオーンという羽音も聞こえる。 その姿は、中南米にいるハチドリそっくりなので、 […]

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糞くらべ

ツキノワグマの出現している森へ、ほぼ毎日入っている。 この森には、少なくとも3頭がいるようだ。 林床部には、毎日のように新しい糞が発見できる。 左の糞は、シロアリやクロスズメバチを食べた動物質のもの。 右の糞は、木の実食 […]

  カテゴリー:鳥類  タグ:

栃の実

たくさんの実をならす大きな栃の木が、あった。 舗装された林道におびただしい毬を落としていたから、実を拾おうとしたがまったくみつからず。 どうやら、栃の実は、森の生きものたちが拾ってしまったようだ。 過疎地の林道だけに夜間 […]

  カテゴリー:昆虫  タグ:

フジアザミ

南アルプスの山懐に通じる林道。 その崩落斜面にコンクリートが吹きつけられていたが、フジアザミが生命力たくましくコンクリートを壊していた。 そのトゲだらけの葉や茎を、これまたニホンジカがよく食べてもいた。 富士山に多いから […]

  カテゴリー:昆虫  タグ:

下栗の里

久しぶりに南アルプス山麓の村へでかけた。 上村、南信濃村という超過疎村だが、10月1日から飯田市に合併した。 飯田市上村下栗という集落になるが、ここの景色はほんとうにすばらしい。 人と自然との共存がみられる数少ない場所だ […]

  カテゴリー:哺乳類・野生動物  タグ:

ツキノワグマの体臭

林から、ツキノワグマの体臭が強烈に漂ってきた。 臭いを字で表現するのは難しいが、フィールドで体験を積んでいけば分かるものだ。 まちがいなく熊の出現があるということで、カメラを設置してみた。 熊にボクの体臭も覚えてもらう意 […]

  カテゴリー:鳥類  タグ:

イワシに会えなくなる日…

神奈川県の真鶴岬で、メザシ集団にであった。 マイワシだが、獲れるところでは大衆魚でまだまだ頑張っていたのがうれしい。 魚種交代の時期を迎えてイワシが激減しているから「高級魚」という噂を信じきっていたが、海の豊かさと自然界 […]

  カテゴリー:植物  タグ:

審査員一同…

昨夜は、都内で「デジタルカメラマガジン」誌のコンテストを担当している審査員一同があつまり中間報告会があった。 それぞれの部門に分かれて審査をしているメンバーだが、アマチュアの写真姿勢の評価は異口同音だったのはさすがにプロ […]

  カテゴリー:哺乳類・野生動物  タグ:

林のなかのサイン

ツキノワグマの動きを見るために、近くの林を歩いていたらイノシシの「孫の手」をみつけた。 樹齢50年ほどのカラマツの幹に、しっかり背中をこすりつけた跡がある。 それも、すでに20年ほどの歴史のある立派なものだ。 しかも、幹 […]

  カテゴリー:鳥類  タグ:

ゴム手袋

近所の林に、ゴム手袋が落ちていた。 よく見れば、指先だけが齧られてなくなっている。 ちょっと、滑稽な感じだが、これはキツネのしわざ。 手袋の指先だけに汗がたまっていたのか、塩味が効いていたから齧ったのであろう。 そういえ […]

  カテゴリー:旅・取材・人  タグ:

新・林業

近所の林に入って驚いた。 直径30cm余のカラマツの幹が、一周ぐるりと傷つけられていたからだ。 これは、木を徐々に弱めて、最終的には枯らすための作業だった。 カラマツと一緒に10年以内のヒノキが植えられていたが、カラマツ […]

  カテゴリー:旅・取材・人  タグ:

秋のミサゴ

今朝、伊那谷の空をミサゴが飛んでいた。 信州の山深いところにも、秋になると、ときどきミサゴの姿が見られる。 これは、渡りのために南下していく個体なのだ。 ミサゴは、お腹がすいていたのか、小鮒を飼っている田んぼの上空を何回 […]

  カテゴリー:風景  タグ:

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