写真家 宮崎学 gaku塾

ブログ

2019/11/13

となりの塀は「けもの道」

中央アルプス山麓の高原地帯。
その森林のなかに、ボクの仕事場があります。
森林を別荘地のように開発したところなので、森や住宅地がモザイク状に広がっています。
そんなモザイクの塀の道にカメラを仕掛けてみました。

2019/02/17

白雪パレットで動物の足跡を探す

冬になって野山が雪化粧になると、動物たちの足跡がいっぱい見られるからうれしくなります。
その足跡から動物たちのいろんな動きが見られ、行動や心理を想像する楽しさがあります。
雪が降った翌日の足跡探しの教科書にしてください。

2018/02/15

新雪の跡からさぐる動物の動き

雪が舞った翌日には、ボクは生きのもたちの動きを知るためにフィールドにでかけます。
わずかな積雪に動物たちの足跡がくっきり残されているから、彼らの動きを知ることができて楽しいのです。
雪の翌日の里山観察の楽しみ方です。

2017/11/06

森の水場の60日

中央アルプスの山中に、水場を見つけました。僕はさっそく、トレイルカメラという市販のカメラを設置して調べてみることにしました。トレイルカメラはカメラと赤外線自動撮影装置がコンパクトなセットになったもので、最近はこのような便利なカメラが市販されるようになり、ロボット撮影も随分身近になってきました。

2016/11/18

野生動物たちに餌づけをするなというけれど…

動物や野鳥に、人間が餌をやる風景を見て「野生動物に餌付けをするのは良くない」という人々が、最近は増えてきました。でもそれはボクに言わせれば間違った自然観なのではないか、と思います。こうした目に見える「餌づけ」に対して、人間が膨大な規模で行っている「間接的餌づけ」について考えました。

2016/08/21

オス?メス?野生動物たちの性別くらべ

野生動物の雌雄が見分けられると、自然観察の楽しさも増します。今回は、難しいけれど少しだけ野生動物の性別を見分ける方法を説明してみることにしました。野生動物に出会ったら、オス?メス?考えて見るのも良いでしょう。

2016/02/18

生命を守る髭センサー

ノウサギは実は耳以上に顎ヒゲが長いのです。この顎ヒゲで地上の凸凹をはかりながらキツネなどの天敵に出会ったときは脱兎の勢いで走って逃げていくことに使っているのです。ヒゲをテーマに、ぐぐーんと野生動物の生態に迫ってみました。

2012/10/30

困ったサル軍団…だけど

ボクは、中央アルプス山麓の森に囲まれた高原に仕事場を設けています。
そこはツキノワグマやサル、イノシシたち野生動物の生息エリアそのものなのです。
ですから、動物たちがいるのが当たり前で、ボクのほうが「おじゃまします」といって生活しなければならないところでもあります。

サル 宮崎学と一緒に「イマドキの野生動物」を観察したり、自然を探偵してみよう!そんなことが好きな仲間が集まるオンラインサロンです。

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