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2019/08/23
北海道の番屋のオヤジさん
今年の夏、久しぶりに北海道へ、ひと月半ほどの旅をしました。目的は、恩人の墓参りでした。若い頃から大変お世話になった漁師が亡くなっていたので、墓前に手を合わせこれまでの礼を述べるためでした。
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2018/02/15
新雪の跡からさぐる動物の動き
雪が舞った翌日には、ボクは生きのもたちの動きを知るためにフィールドにでかけます。
わずかな積雪に動物たちの足跡がくっきり残されているから、彼らの動きを知ることができて楽しいのです。
雪の翌日の里山観察の楽しみ方です。
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2017/11/06
森の水場の60日
中央アルプスの山中に、水場を見つけました。僕はさっそく、トレイルカメラという市販のカメラを設置して調べてみることにしました。トレイルカメラはカメラと赤外線自動撮影装置がコンパクトなセットになったもので、最近はこのような便利なカメラが市販されるようになり、ロボット撮影も随分身近になってきました。
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2016/11/18
野生動物たちに餌づけをするなというけれど…
動物や野鳥に、人間が餌をやる風景を見て「野生動物に餌付けをするのは良くない」という人々が、最近は増えてきました。でもそれはボクに言わせれば間違った自然観なのではないか、と思います。こうした目に見える「餌づけ」に対して、人間が膨大な規模で行っている「間接的餌づけ」について考えました。
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2016/08/21
オス?メス?野生動物たちの性別くらべ
野生動物の雌雄が見分けられると、自然観察の楽しさも増します。今回は、難しいけれど少しだけ野生動物の性別を見分ける方法を説明してみることにしました。野生動物に出会ったら、オス?メス?考えて見るのも良いでしょう。
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2014/01/05
かわらぬ自然の原風景
陣馬形山(1445m)から伊那谷の大パノラマを見渡しながら、縄文時代の人の生活に思いをはせる・・・・・・。自然あっての人間ということを縄文人の方がずっと大事にしていたようです。
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2013/11/05
森の聞き耳頭巾(ききみみずきん)
秋も深まってくると、シカの声があちらこちらから聞こえてきます。
「キュウィィィィィーー 」
それは、大きくてよく通る声ですから、一度覚えてしまえばすぐにわかります。
この声は、繁殖期を迎えたシカの雄が雌を呼んでいるのです。
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2012/03/31
イマドキの獣害最前線
今まで40年以上にわたって日本中を歩いてきました。
経費と時間を節約するためにはワンボックスカーで眠り、食事も「釜めし」の釜で一人分のご飯を炊いています。
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2010/09/29
鹿が馬鹿といわれるワケ
信州伊那谷の山間にある知り合いの農家から電話がきました。 「gakuさんねぇー 最近シカが増えて、農作物を荒らしてしまって困るんだよねぇー ちょっと、現場をみてアドバイスをしてくれない…? 」 さっそく出か […]
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2010/03/28
子鹿のバンビ
ある日アトリエで仕事をしていると、知り合いのおじさんが訪ねてきました。 「おーい gakuさん、バンピをいるかい?」 「バンビ?」 「母親にはぐれて弱っていたから、gakuさんに見せようと思って連れてきたよ」 「生きてい […]