写真家 宮崎学 gaku塾

投稿者アーカイブ:宮崎学

7時間の縁起

庭先に、体調6センチほどのヤマアカガエルの幼体が死んでいた。 そこに、大型のクロアリがやってきて、さかんに解体していた。 なんと、7時間でアカガエルは跡形もなくなってしまった。 アリたちの地下貯蔵庫に、運ばれてしまったの […]

  カテゴリー:両生類や魚類など  タグ:

ハクビシン防除

トウモロコシ畑があまりにも無防備だったので覗いてみたら、何やらペットボトルのおまじない。 気になって畑の持ち主に聞いたら、「竹酢」だとのこと。 竹から摂った搾液が、獣害には抜群に効果があるらしい。 こういう話には、すごく […]

  カテゴリー:鳥類  タグ:

ヘビの巣

野外スタジオの電気配電盤ボックスに、アオダイショウが巣くっていた。 ドロバチと一緒だったが、去年はスズメバチが巣をつくった。 この配電盤が、あらゆる生物に心地よい存在なのだろう。 しかし、月1回やってくる電気会社のメータ […]

  カテゴリー:両生類や魚類など  タグ:

ムネアカオオアリ

庭の切り株の穴のなかで、ムネアカオオアリたちが幼虫を増やしていた。 この穴は、つい3週間前までは、小さなクロアリたちが確かに繁殖していた。 巣穴の乗っ取り合戦が日常的に行われている、ようだ。 長野県伊那谷にて。 RICH […]

  カテゴリー:環境・ゴミ・現代社会  タグ:

はかない生命

キセキレイの巣立ったばかりのヒナが、車に轢かれていた。 近所に親鳥の姿があったが、死んだヒナには無関心。 残された数羽の兄弟たちの保育に、全力を注いでいたからだ。 ちなみにこの道路は、カーホテルへの入路道。 長野県伊那谷 […]

  カテゴリー:風景  タグ:

羽化失敗

関東甲信越地方に梅雨明け宣言が出された日に、エゾゼミが鳴き始めた。 これから続々と、セミたちの誕生だ。 それなのに、庭先で羽化をはじめながら死んでしまったものがいる。 自然界には、こういう死にかたもあるようだ。 長野県伊 […]

  カテゴリー:環境・ゴミ・現代社会  タグ:

ヤマドリタケモドキ

近所のスキー場に、巨大なキノコがにょきにょき。 ヤマドリタケではないかと調べたら、モドキだった。 ヨーロッパでは日本のマツタケ並みに珍重されるとか。 確かに、バター炒めで病み付きになる味だった。 長野県伊那谷にて。 RI […]

  カテゴリー:昆虫  タグ:

トウモロコシ

夏になって、トウモロコシが実りどき。 収穫を明日しようかと悩んでいると、その晩のうちにハクビシンに根こそぎ食べられてしまう。 その防除に自衛手段のフェンスを張るが、こんなもは通用しない。 ボクもそろそろ、獣害コンサルタン […]

  カテゴリー:旅・取材・人  タグ:

たしかな足取り

北海道の旭川市を自転車で出発した青年が、日本一周をめざしていた。 奄美大島で出会い、そのまま沖縄を廻り、信州まで北上してきた。 このあと、小笠原に渡り、秋には故郷へ戻る予定。 一夜をボクと飲み交わし語ったが、22歳にして […]

  カテゴリー:哺乳類・野生動物  タグ:

あこがれの自然環境

信州の自然が気に入り、別荘を建てた都会人。 自然に親しむつもりで、ログキャビン。 庭先には、ルドベキアやマーガレット。 外来植物が、また、はびこっていくことだろう。 長野県伊那谷にて。 RICHO Caplio 400G

  カテゴリー:旅・取材・人  タグ:

アレチウリ

ヨシ原に、オオヨシキリの巣があった。 巣材をよくみれば、なんとアレチウリの枯れ茎を外壁に大量使用中。 アレチウリといえば、現代人が外来植物のなかでもっとも迷惑顔する植物。 オオヨシキリにとっては、都合のいい建築材なのだ。 […]

  カテゴリー:昆虫  タグ:

蔓植物

山野を人工林にしてしまったから、ツキノワグマが食糧不足になって減少していると聞く。 しかし、手入れがされなくなった山野には「蔓植物」が大繁茂している。 写真はマツブサの大群生だが、この実はクマやサルの大好物だ。 近年は、 […]

  カテゴリー:昆虫  タグ:

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