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2010/06/19
ハンディキャップに負けずに歌うホオジロ
小枝の上で、ホオジロが囀っていた。 どこにでもいるホオジロだから、それほど写欲がそそられなかった。 それでもと思ってファインダーの中に入れれば、なんとそのホオジロは片足にハンディーがみられた。 左足が、どうもいうことを利 […]
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2010/06/18
まだ渡りつづけているヒヨドリ
丹後半島で海岸線を見つめていたら、野鳥の群れが海を渡っていた。 その群れは、ヒヨドリだった。 300~400羽のヒヨドリの群れが、団子になって海に飛び出す。 そのまま渡ると思いきや、すぐに引き返してくる。 何回も、何回も […]
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2010/04/11
700km鳩レース中なのに…
今日の昼ころ、畑作業をしていたら、いきなりハトが舞い下りてきた。 美しい、ハトだった。 見るからにそれは、レース鳩と思えるものだった。 昔、ハト少年だったボクは直感的に、このハトはレース中に違いないと思った。 だけど、お […]
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2010/04/05
イヌワシを見てヤマトイワナを釣る至福の一日
「イヌワシだと思うんだけど、いつも飛んでくる場所があるので、いちど見てくれないかなぁー? 谷底から湧きあがってきたり、上空を2羽でもつれるようにも飛んでいる。 なかなかに、存在感があるんだよなぁー 」 林道工事にでか […]
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2010/03/03
アトリの大群が現れる…
今日は、南アルプスに設置してある無人撮影カメラのメンテナンスに出かけた。 カメラは順調に記録をつづけていたが、それよりも現場にアトリの大群がいたのには驚いた。 とにかくその数は、10万羽以上。 空が黒くなるくらいに群れて […]
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2010/02/12
星になったヨタカが帰ってくる日
雪が降った。 この雪を、待っていた。 大した雪ではないが、こんな淡雪でも景色が一変するからありがたい。 この雪にボクは、撮影現場へと急いだ。 道路際のガードポールには、目印の黒いビニールテープが貼り付けてある。 そこにカ […]
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2010/02/05
雪が降ればドラマがはじまる
立春を前にして、重たい雪が降った。 この雪で、ニワトリ小屋が大打撃を被った。 修理不能なので、新しく造りなおさなければならないと考えている。 ニワトリといっても、もう卵も産まなくなった特養ホームのボランティア飼育のような […]
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2009/12/26
日本最小のタカを捕まえる
今日の午前10時ころ、日本にいるいちばん小さなタカであるツミを捕まえた。 ツミは、ニワトリ小屋に侵入していて、出られずにいたのだった。 ニワトリ小屋には、ニワトリの餌を盗みにきているスズメが50~60羽くらいいる。 その […]
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2009/06/12
産みの苦しみ…
新刊を秋に一冊出すことになり、昨日から編集者が泊まりがけで打ち合わせにきていた。 140ページの大きな本になる予定で、たくさんの写真も入る。 そんな写真の組み立てやら、全体像を見ながら、とにかく構成。 これが、なかなかに […]
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2008/11/19
ついにやってきたソウシチョウ
中央アルプス山麓の高原で、得体の知れない野鳥の声を聞いた。 『キョロキョロキョロ ジッジッジッジ キョロキョロキョロ … 』 ツグミ類の囀りのような声だが、少し張りが少ない。 が、しかし、よく通る声だ。 ガビチョウのよう […]
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2007/05/01
木登り
ケヤキ 地上12m ニセアカシア 地上15m、17m ハンノキ 地上14m キリ 地上15m 昨日カラスの巣の調査で登った木と高さ、である。 昨日だけで5本の木登りをしたが、前日にも4本登ったから、体は […]
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2007/04/23
桐の木
ここ10年ばかり、カラスの巣を観察している。 全国いろんな地方をめぐり、巣の中をのぞいているのだ。 カラスの巣だからほとんどが樹上であり、それらの木に登っていかなければならない。 これだけは、写真技術以前の問題であって、 […]