写真家 宮崎学 gaku塾

投稿者アーカイブ:宮崎学

ミヤマトリカブト

中央アルプス山麓の山野へ入ると、いま、ミヤマトリカブトが美しい。 濃い空色の花は、形も妖艶で毒々しい美しさがある。 しかし、この植物は全草に毒をもっている。 もちろん、花の蜜にも毒がある。 近年はニホンミツバチを飼育する […]

  カテゴリー:昆虫  タグ:

ウリ坊の死

イト 『ガクさん、ガクさん、俺エライことしてしまったぁー ウリん坊を撥ね殺してしまった。』 g  『え、ええー  どこで…?』 イト 『俺んちの山…』 g  『よし、わかった、すぐに行く…』 昨夜の7時半ころ、相棒のイト […]

  カテゴリー:鳥類  タグ:

高原の湖

近所に、「大沼池」という人造湖がある。 昔は湿地帯だったところへ、農業用水を確保するためにできた湖だ。 一時期は冬になると400mの公認リンクがとれたから、スケート場にも使われたことがある。 その湖は、いまではヘラブナや […]

  カテゴリー:料理・食  タグ:

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森の種屋さん

近所の林にツキノワグマの糞をみつけた。 15メートルほどの間に3個の糞。直径4-5cmと太く、どんぶりくらいの量がそれぞれにされていた。 この糞から推定すれば、体重が100キロちかい成獣のツキノワグマだった。 糞はまだ新 […]

  カテゴリー:鳥類  タグ:

切り株の攻防戦 2

庭の切り株を覗いたら、ムネアカオオアリが再び勢力を張っていた。 なんと、前回のサナギの他に小さな卵をどっさり産んでいるではないか。 シロアリはすっかり姿を消し、このムネアカオオアリの天下。 気温と湿度が彼らの生活に大きく […]

  カテゴリー:環境・ゴミ・現代社会  タグ:

キツネの屍

交通事故直後のキツネの死体を見たのが、9月12日。 4日後の、16日にその近所に雄ギツネがやってきているのを目撃した。 そこで、道路脇の草むらへ片付けた死体のその後が気になったので、17日に見に行ってきた。 なんと、 キ […]

  カテゴリー:鳥類  タグ:

珍味

キイロスズメバチの巣が、近所の知人から届いた。 この蜂の幼虫が、とにかく美味いのである。 長野県伊那谷では、クロスズメバチやキイロスズメバチ、オオスズメバチの幼虫を好んで食べる。 これは、海から遠く、陸の孤島とよばれる立 […]

  カテゴリー:環境・ゴミ・現代社会  タグ:

ウリ坊の6兄弟

6頭のウリ坊を連れたイノシシが、近所を徘徊している。 その行動からして、昨年から出現している母親であることはまちがいない。 昨年は5頭のウリ坊を連れていたが、秋までにはすべての子供を失ってしまった。イノシシの子供が事故死 […]

  カテゴリー:鳥類  タグ:

求めて…

交通事故死したキツネの現場を、3日後の同じ時間帯に偶然通りかかった。 なんと、 現場から親ギツネらしき個体が車のライトに照らされて一瞬翻って、闇に消えた。 その姿を見て、 『これは、相棒が探しにきていた…』 っと、ボクは […]

  カテゴリー:鳥類  タグ:

アカネズミ

カマドウマが歩いてから、6時間後。 アカネズミがとうとうやってきた。 アカネズミはつぶらな瞳がとても可愛らしいが、尻尾はやっぱりネズミ。 この尻尾で、ずいぶんと損をしているみたいだ。 6時間後なのに、キノコの表情がずいぶ […]

  カテゴリー:鳥類  タグ:

便所コオロギ

庭に古い木株があった。 なにげに見れば、こんなところにもアカネズミかヒメネズミが遊ぶはずだと思った。 キノコも生えているし、舞台としてもよさそうだったので無人カメラで狙うことにしてみた。 一夜たって、カメラのカウンターは […]

  カテゴリー:環境・ゴミ・現代社会  タグ:

痕跡

近所の山を歩いていたら、朽株を荒した痕跡。 ツキノワグマの仕業と知ってうれしくなり、じっくりと検分。 しかし、どうやらツキノワグマではなかった。 やり方がよく似ているけれど、これはアオゲラの仕業。 アオゲラが、この朽ちた […]

  カテゴリー:風景  タグ:

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