写真家 宮崎学 gaku塾

投稿者アーカイブ:宮崎学

廃棄リンゴ

山際に開拓されたリンゴ園の脇に、穴を掘ってリンゴが捨てられていた。 リンゴと共にナシも、ある。 全体の重さは1トン以上あるだろう、か。 キズつき商品にならない果物が、こうして毎年同じ場所に捨てられている。 ここを知ってか […]

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ツキノワグマの捕獲檻

カニの絵が描かれた看板には、「サルに餌を与えないでください」と書かれている。 ここは中央アルプス山麓を切り開いたリンゴ園なので、奥は山。 本来棲んでいるサルやクマ、イノシシの庭先にリンゴ園をつくれば、野生動物が出てこない […]

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ヌタ場

数年前から、イノシシがドロ浴びをする「ヌタ場」をみつけてある。 ドロ浴びは、体にダニやヒルなどがつくと、それらを落とすために泥に浸るのだといわれている。 そんな写真をいつか撮影したいものだと、ひそかに考えているが、今年も […]

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野猿の岩場

中央アルプス山麓に「野猿の岩場」という地名がある。 この付近には昔からニホンザルがいたから、いつのまにかこのような地名が残ってしまったのだ。 たしかに、ここで野生のニホンザルに出会う確率は高く、ボクもかれこれ30年余見続 […]

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さらば糞

繁殖シーズンの終わった野鳥の古い巣を見つけると、来年も同じ場所へつくってくれるかもしれないという期待を込めて、ボクは巣を取り除くことにしている。 巣箱にあったシジュウカラの巣も、こうして引き出したら、白い糞がみえた。 こ […]

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社寺風な巣箱

中央アルプス山麓につづく林道を走っていたら、巣箱が見えた。 誰が架けたのか知らないが、この時期には巣箱内を掃除しておくことが必要だ。 掃除をすれば、冬の寒さをしのぎながら、いくつかの野鳥たちのねぐらにもなるからよろこばれ […]

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自然ゴミの処分

駒ケ根高原の一角に、市内から出る落ち葉などの「自然ゴミ」を捨てる場所がある。 若い嘱託職員が市内の公園などを掃除しては袋につめて、軽トラックで捨てにきている。 こうした落ち葉などは、来夏にはミミズの大発生がはじまり、イノ […]

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ハクビシンの嫌がるテーピング

梨の木が、縞々にテーピングされている現場があった。 木をいたわっているのだろかと気にかかり、果樹園の持ち主に訊ねてみた。 なんと、 ガムテープの粘着面を表に向けてぐるぐる巻きにすると、ハクビシンが登ってこないそうな。 聞 […]

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孤児のイノシシ

痩せた小さなイノシシの赤んぼうが、カメラの前にやってきた。 体重は、6~7kgくらいだろうか。 小さいのに背中にウリ坊の特徴である縞がないところをみると、けっこう歳をくっているのかもしれない。 こういうイノシシは、たぶん […]

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液晶モニター

2ヶ月ほど前に、秋葉原の電気街を歩いていたら液晶モニターがあった。 8000~15000円と、サイズによりまちまちだったが、2,5インチのものがいちばんシャープだったので一つ買ってきた。 12vでいけるので、フィールド観 […]

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死は次なる生命を支える

道路脇で、カラスがまた獲物をついばんでいた。 運転中に一瞬見えた獲物は、チョウゲンポウぽかった。 そっと通過して、200mほど離れた陸橋の上からまずこの撮影をして獲物の確認にいった。 なんと、獲物はキジの雌だった。 キジ […]

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芸術トマト

ゴルフボール大のトマトが、畑の隅に大量に捨てられていた。 その赤と緑の色の美しさにひかれて、思わず撮影。 トマトケチャップなどに加工するために、契約栽培をしていたトマトらしい。 収穫時期も終わり、畑で裏生りしたものを農家 […]

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