写真家 宮崎学 gaku塾

ブログ

2021/07/31

『楢山節考』の世界を行く

20210731 最近のオイラは、過疎地や廃村を訪ねる旅をしている。 かつてそこに人が暮らし何故に過疎になっていくのかを自然環境と共に、大きな時間軸で見届ける楽しさを見つけてしまったからだ。 この写真現場は、長野県と新潟 […]

2021/07/01

「ノウサギ」と「トビ」と「カラス」の事件簿

20210701  能登半島のとある田舎道を走っていたら、ノウサギのロードキル現場に出会った。  ノウサギが車にハネられ死んでいるところに、スカベンジャーであるトビが食べにきた。そこに、次の車が通りかかってトビをハネ殺し […]

2021/02/15

ドバトの増えすぎをコントロールするフクロウ

とある国道の高架橋裏にある戸袋で、20羽ほどのドバトがねぐらをとっていた。 もう、かれこれ30年以上もドバトたちが棲みついている。 それなのに、ドバトの数は増えもせず減りもせずに同じ数をずっと維持しつづけてきた。 そんな […]

2021/02/14

寒波の素晴らしき氷筍とキテン

20210214  今冬は、氷筍が多い年。 これも、10数年にいちどのチャンスなので撮影勝負は一瞬で決めなければならない。 チャンスは畳み掛けなければならないが、昨夜のような地震(2021.02.13)がくるとこの氷筍も […]

2021/01/13

ノウサギが減ってまた増えてきた

20210113   1960年代には、長野県南部ではノウサギが猛烈に多かった。 それが、1980年代前半には急激に減少して、1990~2010年くらいにはほぼゼロ状態が続いた。 そして、イマ再びノウサギが増加傾向に転じ […]

2020/12/20

放し飼いの健康ニワトリ

20201212 「鳥インフルエンザ」が、日本列島をじわり北上蔓延してきている。 効率を求めて数万羽というニワトリを密集飼育することで、イマの鶏卵価格が維持されている。 そのようなニワトリが一夜にして殺処分されるのだから […]

2020/11/27

ツキノワグマが冬を越す前…に

20201124 「ジビエ」…などと、野生動物の肉を食うことに格好つけた甘くおしゃれな言葉が使われているけれど。 こんなの、日本では昔からの「猟師鍋」である。 山の猟師が獲物のいちばん美味い食べ方をずっとやってきただけの […]

2020/11/18

ツキノワグマが柿を食うというけれど…

20201108 「昔はなぁー 熊が柿の木に登ってなぁー 柿を食いに来たでなぁー  夜になると来るから、オラは縁側に座って待ってただぁー  満月の明かりで熊を見定めて、村田銃一発で仕留めたものさぁー  熊の肉は柿の木の持 […]

2020/11/17

夜間のツキノワグマは忍者のような行動をする

20201102 (FB公開) 昨日、近所のおばさんとツキノワグマの出没のことで話しをしていた。 オイラの自宅も含め近所数軒は日常的にツキノワグマの出没を警戒しなければならないところに来ているので、しっかり理詰めで説明を […]

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2020/11/06

ツキノワグマに襲われ大怪我

20201101   隣のとなり町で、昨夕(2020/10/31)ツキノワグマに女性が襲われて大騒ぎ。 自宅敷地内で、いきなり襲われ顔面複雑骨折。 顔面複雑骨折で顎の骨がやられると「歯」の矯正に大変な手術と時間 […]

2020/10/27

ツキノワグマの下半身で生息構成がみえてくる

20201027 ツキノワグマの股間を見せてもらうから「マタミール」。 この撮影は、真面目でとても大切なこと。 しかも、高度なロボット撮影技術をもちあわせていないと不可能である。 何故にこのようなことを思いつき実行したか […]

2020/10/26

秋の夜長はフクロウ観察のチャンス…

20201026 野生のフクロウを観察するには、いまの時季がチャンス。 夕方から明け方まで闇が濃いから、夜行性で活動的なフクロウを知る最大条件と重なる。 フクロウは声を何種類も使って行動するから、闇夜にはリスニングがもっ […]

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