写真家 宮崎学 gaku塾

投稿者アーカイブ:宮崎学

夏のスキー場

梅雨の合間に近所のスキー場へでかけた。 オオキンケイギクが咲き誇り、奥にはヒメジョオンの大群落。 山間の山麓を切り開いたレジャー環境から、こうして外来植物が勢力をのばすことを確認。 冬のスキー客は、こんな姿を誰も知らない […]

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クルミ

近所の山野を歩いて、驚いた。 今年は、クルミが大豊作なのだ。 これをみて、あと3週間以内にツキノワグマの動きに大変化が起きると読んだ。 クマが毎年チェックにやってくるクルミの木があるから、カメラを埋めなければならない。 […]

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ゴム長靴

林道に、古いゴム長靴が落ちていた。 よく見れば、無数の噛み跡だらけ。 たったこれだけの情報だが、ボクには近所にキツネ家族が棲んでいると判断できた。 なぜならば、ゴム長靴は子ギツネたちの玩具だからだ。 長野県伊那谷にて。 […]

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モミジイチゴ

山野にもっともポピュラーなイチゴも、そろそろシーズンアウト。 この実は、 クマ、サル、キツネ、テン… たちの大好物だ。 この実を見つけて、獣の体臭が分かるようになれば本物。 山歩きも、楽しいものになる。 長野県伊那谷にて […]

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それでもやっぱり がんばらない

ボクの主治医である鎌田實さんは、いまや時の人。 さだまさしさんとともに、筆字の師匠を原田泰治さんにもつ。 さださんと鎌田さんが一番弟子を競い、ボクが三番弟子? しかし、この本(57p)で 「できの悪い三番弟子に宮崎がいる […]

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里のニホンカモシカ

ニホンカモシカは30年ほど前から人里に確実に増えた。 この現象を、奥山が伐採されたから「追われて」やってきたと唱えたある学者がいた。 奥山伐採がカモシカを確実に増やし、余剰個体が里にきたとボクは主張しつづけた。 意見はが […]

  カテゴリー:鳥類  タグ:

熊の捕獲檻

昔からずうっとツキノワグマの棲家だった林に、都会から文化人と名乗る老夫婦が住み着いた。 庭先で偶然クマを目撃して、市役所へ通報。 すぐに、お仕置き用のドラムカン檻が仕掛けられた。 クマの生息地へ後から入ってきた人間が、ク […]

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けもの道 3

「けもの道」は、食うものも食われるものも、等しく同じ道を歩く。 このタヌキは、尻を疥癬ダニにやられて病気進行中。 もちろん、ダニをけもの道にも落として、いく。 長野県伊那谷にて。 SIGMA SD-10 SIGMA50- […]

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けもの道 2

本州に棲むキツネは、賢さではピカイチ。 人間を実によく観察して、人間社会の懐深くまで入り込んで日々生きている。 これも、人と共存する長い歴史のなかで、人間を観察しぬいた学習結果なのだろう。 長野県伊那谷にて。 SIGMA […]

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けもの道

大イノシシの母さんが、家路を急いでいた。 濡れた大きな尻が、母親の貫禄をみせる。 出産してどこかに子供を隠しているのだろうが、まだ見せてはくれない。 長野県伊那谷にて。 SIGMA SD-10 SIGMA50-200mm

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脱皮中

イブキヒメギスが大量に棲む草むらがある。 彼らは脱皮を繰り返して成長していくが、 こんな無防備な姿は、誰にも見られたくなかったにちがいない。 長野県伊那谷にて。 RICHO Caplio GX8

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カメラのCM

こんな写真はすぐに撮れてしまうけれど、 このモデルもあと数週間で森へ帰っていく。 もう、夏だもの。 長野県伊那谷にて。 NIKON D2X Nikkor 400mm

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