写真家 宮崎学 gaku塾

投稿者アーカイブ:宮崎学

今年の冬は早いか厳しいか?

2週間ほど前から、カメムシの動きが活発化してきた。 山麓の林のなかにある仕事場である「むささび荘」には、毎年たくさんのカメムシが侵入してきて越冬していく。 あのカメムシの「屁」の臭いには辟易しているけれども、毎年のことだ […]

  カテゴリー:環境・ゴミ・現代社会  タグ:

高速道路の騒音もまったく警戒しないツキノワグマ

↑ の写真は、中央高速道路の脇にあるクリの木の昼と夜。 道路から、わずかに15mほどしか離れていないところにこのクリの木は生えている。 このクリの木には、7年ほど前から、毎年秋になるとツキノワグマがクリを食べにやってきて […]

  カテゴリー:ツキノワグマ日記  タグ:

イタチで秋を知る

先月九州へ行った折、田んぼのあぜ道でイタチの糞をみた。 その糞には、野イチゴの種らしきものが入っていた。 だから、てっきり「野イチゴ」を食べていると思ったら、その種は「イヌビワ」のものだった。 所変われば品変わるで、信州 […]

  カテゴリー:鳥類  タグ:

ほんとうは木登りがきらいな熊

2009年の梅雨の長雨は異常だった。 6月後半から8月中旬まで、とにかく、雨続きの毎日だった。 それも、篠つく雨もかなりあった。 この雨で、今年ほどスズメバチ類が打撃となった年もないだろう。 なので、山野の実り具合も気に […]

  カテゴリー:ツキノワグマ日記  タグ:

ツキノワグマは確実に増えている

今日の新聞には、長野県と岐阜県にまたがる乗鞍岳で、ツキノワグマが大暴れして9人に重軽傷を負わせた事故が一面に載っている。 朝日新聞は、一面どまんなか。 読売新聞は、一面の左隅。 信濃毎日新聞は、一面の3/4を割いて、34 […]

  カテゴリー:鳥類  タグ:

新型インフルエンザにもっとも近い男

講演、原稿締め切り、ツキノワグマの撮影など、相変わらず同時進行の続く多忙な日々。 12日は、大阪の箕面市、16日にも東京の国分寺で講演があった。どちらも前泊で行ってきたから都合2日間の工程となり、フィールド作業はもちろん […]

  カテゴリー:哺乳類・野生動物  タグ:

Nikonのワインと羊羹

相変わらず、多忙な日々が続く。 昨日は、東京の銀座ニコンサロンで国際フォトコンテストの展示オープニングがあったので上京してきた。 このコンテストの審査員だったこともあり、招待を受けたのだったが、サロンに展示されている作品 […]

  カテゴリー:哺乳類・野生動物  タグ:

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ノネズミと森の関係

秋も深まってきた里山の雑木林。 何気に地上に目をやると、小さく動くものがいました。 ノネズミ、でした。 チョロチョロチョロと、足早に2~3m進んだかと思えば、静かに立ち止まってあたりに注意をしています。 ボクが林に立って […]

  カテゴリー:ノネズミ  タグ:

ツキノワグマの棲息頭数を知りたい…

ツキノワグマの「股間盗撮カメラ」は、順調に作動している。 クマの股間を見ることで、雌雄の区別が完璧につくから、これは個体数把握には絶対に必要なことだからである。 ツキノワグマは希少種で絶滅寸前なくらい数が減っているという […]

  カテゴリー:ツキノワグマ日記  タグ:

慌しかった8月

8月は、忙しかった。 しかし、充実した一月だった。 まず、月初めには1週間ばかり中国の瀋陽へ出かけていた。 農村を見たり、目覚しい発展を見たかったからだ。 帰国してすぐに、還暦祝いを仲間内で行った。 そして、ツキノワグマ […]

  カテゴリー:哺乳類・野生動物  タグ:

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キツネ火の謎

山里の集落の夕方。 森がすっかり暗く落ちたその縁を、青白い光がチロチロっと光ります。その光は、横にゆっくり進んだりちょっと上昇したり、とつぜん消えたり、します。 これを、昔から村人は「キツネ火」と呼んできました。 そうい […]

  カテゴリー:キツネ  タグ:

ヘリコプター代はみんな税金なの…?

仕事場へ急いでいたら、近所のグランド脇で目立つオレンジ色のベストを着た男が大きなジェスチャーでボクにアピールしてきた。 誰だろうと、近くへ行けば、なんと知人。 帽子とゴーグル姿のその格好は、明らかにヘリコプターを誘導する […]

  カテゴリー:旅・取材・人  タグ:

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