写真家 宮崎学 gaku塾

投稿者アーカイブ:宮崎学

九州のツキノワグマは絶滅したのか…?

昨年の夏だった。 北陸地方で講演があった際に、愛護団体に所属する聴講者から唐突な質問を受けた。 「九州での熊の絶滅を貴方はどう思いますか?」 「そんなの地元の人がきちんと見届ければいいことではないでしょうか」 ボクは、そ […]

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九州までのアンテナ磨き旅 その5

現代社会は動いている。確実に日々変化をし続けているのである。 これは、自然界にもいえることで、人間社会が変化していれば、生物社会だって変化を遂げているのが現実である。 だからボクは、そうしたちょっとした変化というサインを […]

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九州までのアンテナ磨き旅 その4

「男はホラを吹かなければならない、だからオレは床の間に大きなほら貝を飾ってある」 そう口癖のように言っていたのは、椋鳩十さんだった。 同郷人として、この言葉に痛く感動したのは言うまでもなく、この言葉を得て、ボクもなんだか […]

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九州までのアンテナ磨き旅 その3

鹿児島での最大の目標は、カラスの巣を見つけることだった。 北海道から沖縄まで、もう10年間以上もボクはカラスの巣を追っている。 何百というカラスの巣を見つけてきたが、その巣まで木登りをして、巣材と卵の記録をしてきているか […]

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九州までのアンテナ磨き旅 その2

「仕事を趣味と思ったら こんな楽しいことはない」 これは、西郷さんがいったのだろうか? 霧島市にあった「長命酢」という会社の塀に書かれていたのを読んだら、ボクも急に元気になってきた。 そういえば、自分の仕事は楽しいと思っ […]

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九州までのアンテナ磨き旅 その1

九州の直方市から5年越しにコンタクトを得ていた講演の話が決まった。 小さな市民グループで、熱心な依頼だったので出かけることにした。 3月29日がその日だったが、かねてから九州地方で取材を考えていたテーマがいくつかあったの […]

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くくり罠は手負い熊を増産する

昨年、ツキノワグマが2日続けて「くくり罠」にかかった現場を見てきた。 猟師は、イノシシを捕まえるためにくくり罠を仕掛けたのだ。 もちろん、イノシシ道に仕掛けたのだった。 しかし、そこには、ツキノワグマがかかってしまった。 […]

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3月26日 東京ビックサイト「PIE 2009 Nikonブース」

ちょっと報告が遅れたけれど、3月26日は東京ビックサイトで講演するからね。 恒例のカメラショーなんだけど、ニコンブースで頑張る、ぜ!! 12:30~14:00までが、オイラの持ち時間。 とにかく、普段の講演とは違った機材 […]

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テンが空を跳ぶ…

夕方の6時8分前後になると、テンが必ず飛び越えていく倒木がある。 毎日、勤勉に「けもの道」を出勤してきているからだ。 そんな場所をみつけて、ならば、ジャンプした瞬間を写真に撮れないものか、と思った。 できれば、空中に浮い […]

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コウノトリ写真コンテスト審査

第4回目の「コウノトリ写真コンテスト」の審査で、兵庫県の豊岡市へ行ってきた。 コウノトリはご存知のとおり、野生復帰作戦に成功して、豊岡市内で現在繁殖までこぎつけている。 まさに、人と野生の共生がはじまっているのだ。 第1 […]

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貧乏人の知恵で熊の撮影道具をつくる

そろそろ、ツキノワグマが行動開始をする。 そのために、慌てないように、いま、たくさんの撮影機材準備をすすめている。 プロは、企画力が大切だ。 企画力があって、最高な撮影技術力もあって、実行力が伴えば、何とかなるものである […]

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夜景を計算にいれている野生動物たち

3月3日、桃の節句だというのに雪が降った。 いや、この時期に、雪はけっこう降るものだ。 1月、2月と、あまりにも暖かい日が続いたので、話題がないのかテレビなどでは東京に雪が降ったことをいっせいに報じていた。 ある民放では […]

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