写真家 宮崎学 gaku塾

投稿者アーカイブ:宮崎学

山菜中毒は自然観の甘さから…

20170517 長野市で「スイセン」をニラと間違えて卵とじにして食べた高校生と教員が食中毒になったニュースが報じられている。 昨年も伊那市の小学校で同じような事件があった。 北海道では、ギョウジャニンニクと「イヌサフラ […]

  カテゴリー:旅・取材・人  タグ:

コンクリートの三面張り

20170514 「ヒトの傍らで = シナントロープから見た世界」 東京での展覧会も、あと2日。 なかなか手応えもあり、時代的視点が少しずつ変わってきていることを実感する。 今日は、このあと「トークショー」あり。

  カテゴリー:旅・取材・人  タグ:

ツキノワグマが喜ぶ人間社会背景…

20170512 山間の清流を利用した養魚場のプール底に死んでいるマス。 それをツキノワグマが見つけてヨダレを…たらす。 こんな写真を東京都内の展覧会場で見せながら人々の反応を観察しているといろんな意見が出てくるから実に […]

  カテゴリー:旅・取材・人  タグ:

ヒトの傍らで – シナントロープから見た世界

「シナントロープ」というギリシア語があります。人間社会の近くに生息し、人間や人工物の恩恵を受けて強制する野生動物のことで、古くはローマ時代から使われている言葉だそうです。人間が撹乱する自然を、したたかに利用して生きる動物たちをテーマに写真展を開催します。

  カテゴリー:野鳥  タグ:

髙標高地で目立ちはじめてきたキジ

20170503 ここ5年ほどだけど、信州の伊那谷ではキジが何気に普通に多くなってきたような気がする。 毎朝、夜明けと同時に「ケーンケン」と声が聞こえてくるのは長閑でいいね。 キジは全国的には標高の低い平地に分布が普通だ […]

  カテゴリー:旅・取材・人  タグ:

クマ避けに「ラジオ」…?

最近、「埼玉県入間川のサイクリングロードで夜間イヤホン中の自転車とジョギンク女性が人に襲われた」というニュースがあった。 あまりにも無防備だった被害者にはお気の毒だがかなりいい人生勉強になったのではないのか、と思った。 […]

  カテゴリー:旅・取材・人  タグ:

キツネの落とし物

20170215 【動物が写ってないシリーズ 15 】 これは、キツネのゲロ。 キツネは、胃が焼けてくると草を食ってときどきゲロを吐いて体調管理をする。 雪の上だからこそこうして見つかるが、自然界ではなかなかこんな「珍品 […]

  カテゴリー:旅・取材・人  タグ:

過疎地限界集落の田んぼ

20170214 【動物が写ってないシリーズ 14 】 手前の錆びた「波トタン」はイノシシ対策に苦心した残骸。 水田での耕作を放棄して真ん中には「サクラ」の苗木が植わり、その苗木をシカに食われないように保護している「金網 […]

  カテゴリー:旅・取材・人  タグ:

カラスの毛あつめ

20170415 昨日であったカモシカは、カラスにつきまとわれていた。 カラスは、巣づくりの内装にカモシカの毛が欲しいからだ。 カモシカの歩くところを回っては落ちている毛を拾っているので、すでに少しではあるがカラスの嘴に […]

  カテゴリー:旅・取材・人  タグ:

イノシシの「クズ根」チューインガム

20170211 【動物が写ってないシリーズ 13 】 フィールドでこんなのを見つけるとなんだか嬉しくて「にま」っとなってしまう。 これは、イノシシがクズの根をくっちゃくっちゃと口の中でチューインガムのごとく噛みながら澱 […]

  カテゴリー:旅・取材・人  タグ:

真っ黒なホンドテン

20170406 いつ撮影したのか分からない、真っ黒な「夏毛」に変身したテンの写真がでてきた。 記憶をたどれば30年ほど前のもので、三重県の大杉谷で写したような気がする。 夏毛のテンは、冬毛より変化に富んだ毛色となり地域 […]

  カテゴリー:旅・取材・人  タグ:

カモシカの新雪ラッセル痕

20170210 【動物が写ってないシリーズ 12 】 これは、ニホンカモシカのラッセル痕。 新雪が一夜に30~40cmも降ると、カモシカは胸で雪を掻く。 しかし、雪崩の起きるような急斜面ではこのようなラッセル痕をまず見 […]

  カテゴリー:旅・取材・人  タグ:

宮崎学 宮崎学と一緒に「イマドキの野生動物」を観察したり、自然を探偵してみよう!そんなことが好きな仲間が集まるオンラインサロンです。

Copyright©写真家・宮崎学と森の探偵団 「gaku塾」,2017 All Rights Reserved.