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「トレイルカメラによる野生動物探索」

  カテゴリー:カメラ機材  タグ:

「トレイルカメラ」というものがある。
ほとんどが中国製だが、これがなかなかに便利である。
主に人間社会の防犯用に開発されたものだが、野生動物の観察にも極めて有効だからである。
オイラも無人撮影ロボットカメラで狙うための参考映像用にたくさんのトレイルカメラを使っている。

最近は、安くて性能の良い「F&K」の「KF-301」を使いはじめた。
この機種は単3乾電池4本仕様で値段も5000円ほどとコスパもよく、レンズは120度、SDカードが使えるのが良い。最近のトレカメはMicroSDカードを使う機種が多くなっているが、小さなカードはフィールドでは失くしやすく出し入れ中に飛ばしてしまったらアウトだ。その点「FK-301」は小さなボディーながらSDカードを使えるから、開発コンセプトはよい。
ただ、赤外線が850nmなので夜間の作動時には赤いLEDが目視できる。このため防犯対策で人間に使うときには不向きかもしれない。しかし、野生動物にはそれほど影響がなく夜間には850nmが赤外線を遠くまで送るからシャープな映像が確保できる。このため、動画の切り出しカットも静止画より期待できる。
ここにUPした静止画は、すべて動画から切り出したものである。
これだけ画像がしっかりしていると、印刷原稿にも使うことができる。
動画はほとんど60秒で記録しているが、昼夜ともに誤動作が少ない。SDカードは最大8Gだが、こまめにカメラチェックをしているので問題はない。

この他に、同じくK&Fの「HC-801A」も使用している。この機種も極めて画像は良いが、MicroSDカード使用なので慎重に扱っている。
いずれにしても、野生動物たちの「黙して語らない」世界を探るにはトレイルカメラによる探索もひとつの方法である。
これらの機材をどのように有効に使い倒すかは、それぞれの目的にもよるが、撮影センスも問われることは確かだ。
しかし、使わないでいろいろ言う人たちがいるけれど、やっぱり使ってみて初めて発見できることのほうが多い。なので、使わないより使ったほうが断然良いと思う。

 

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