-
2005/10/14
カラカサタケ
近所にある森林公園の道路脇に、カラカサタケが1本にょっきりと。 あまりにも目立つ場所だったが、毒キノコのテングタケにそっくりなので誰も取っては行かないだろうと思っていた。 午後2時ころ撮影したあと、夕方も撮影しようと現場 […]
-
2005/10/13
ツキノワグマ
ツキノワグマの単行本の写真選びがやっと終わった。 カラー37見開きは、さすがに写真を選ぶにもボリュームがある。 文章にも、写真にも、完璧さを求めればきりがないが、ちょっと満足のできない写真もある。 クマはとても賢い動物だ […]
-
2005/10/11
森の危険セット
近所にある別荘のベランダに、キイロスズメバチの巣があった。 直径40cm、高さ60cm。 この季節は女王バチの生産が巣内でさかんに行こなわれているから、いちばん気が立っている。 そんなハチの表情を撮影するために、1,5m […]
-
2005/10/10
野生の一年生
これは、ホンドギツネの若者。 どうやら、ひとり立ちをしたらしい。 近所で、春に生まれて秋に独立。 いま、新天地の偵察中らしく、1週間にいちどくらい仕事場の庭にさりげなく侵入してくる。 いろんな意味でいまが試練の時期だけに […]
-
2005/10/09
森の小悪魔
ベニテングタケは、毒キノコで有名。 しかし、その姿は美しい。 山歩きをずいぶんしているが、ベニテングタケに出会う機会は少なかった。 今回は5本の仲間に偶然会ったが、ピントを合わすのがやっとの暗い森でモデルになってもらった […]
-
2005/10/08
秋雨前線
数冊の単行本の「産みの苦しみ」が同時進行中。 高山帯の写真がどうしても必要になり天候待ちをしていたら、1日だけ晴れ間になるとの天気予報。 早起きして、中央アルプスの稜線までいってきた。 そこには、ハイマツの実を越冬食糧に […]
-
2005/10/07
森林限界
中央アルプスの標高2600m。 ここは、ダケカンバやナナカマドが、ハイマツに移行する森林限界だ。 こんなところにもニホンザルが80余頭の群れでやってきていた。 高山植物がいま実りの秋を迎えているから、サルたちはこれらの種 […]
-
2005/10/06
日本産ハチドリ…?
仕事場の庭を、ハチドリのように飛ぶ蛾がいた。 ホシホウジャクらしい。 秋になると草花の蜜を求めて、庭を飛び交っている。 近くを飛翔するときは、ブオーンという羽音も聞こえる。 その姿は、中南米にいるハチドリそっくりなので、 […]
-
2005/10/05
糞くらべ
ツキノワグマの出現している森へ、ほぼ毎日入っている。 この森には、少なくとも3頭がいるようだ。 林床部には、毎日のように新しい糞が発見できる。 左の糞は、シロアリやクロスズメバチを食べた動物質のもの。 右の糞は、木の実食 […]
-
2005/10/04
栃の実
たくさんの実をならす大きな栃の木が、あった。 舗装された林道におびただしい毬を落としていたから、実を拾おうとしたがまったくみつからず。 どうやら、栃の実は、森の生きものたちが拾ってしまったようだ。 過疎地の林道だけに夜間 […]
-
2005/10/03
フジアザミ
南アルプスの山懐に通じる林道。 その崩落斜面にコンクリートが吹きつけられていたが、フジアザミが生命力たくましくコンクリートを壊していた。 そのトゲだらけの葉や茎を、これまたニホンジカがよく食べてもいた。 富士山に多いから […]
-
2005/10/02
下栗の里
久しぶりに南アルプス山麓の村へでかけた。 上村、南信濃村という超過疎村だが、10月1日から飯田市に合併した。 飯田市上村下栗という集落になるが、ここの景色はほんとうにすばらしい。 人と自然との共存がみられる数少ない場所だ […]