写真家 宮崎学 gaku塾

ブログ

2005/12/08

カラスのU君 2

カラスのU君の上嘴は、奇形していてほとんど嘴としての役目を果たしてなかった。 そこで、下嘴だけで餌を食べるのだが、右足を差しだして下嘴の先で餌を足元まで追い詰めてから、すくいあげるように食べていた。 しかも下嘴に餌を乗せ […]

2005/12/07

カラスのU君

とある高速道路のSAに、上嘴がU字型に曲がってしまったカラスがいた。 上嘴は付け根から右目の前まで、見事に曲がっている。 これでは、まともに餌を取ることもできないだろう。 嘴は感電して曲がったのか、それとも小さなうちに奇 […]

2005/12/06

暮らしのセンス

新潟県のとある民宿。 庭先にあるこのキハダの大木で、毎年フクロウが子育てをしていたそうな。 しかし、宿の主人は、キハダの枝があまりにも張りすぎて邪魔だから今春に切ってしまったらしい。 切る前は、枝が車の止まっているあたり […]

2005/12/05

再びタヌキの死

ムササビ荘から800mほど北へいったところで、また、タヌキの交通事故死にであった。 撥ねられたばかりらしく、タヌキはまだ体が温かかった。 ムササビ荘のライブカメラにもタヌキが3頭出てくるが、この事故現場近くに設置してある […]

2005/12/04

カメラ付きマンション

自然界は「黙して語らない」世界。 そのためには観察あるのみなので、わがムササビ荘にはたくさんの観察装置が張り巡らされている。 そのなかに、また一つムササビのマンションが完成した。 巣箱の屋根裏に赤外線小型カメラを仕込んだ […]

2005/12/03

著者紹介

何冊かのシリーズ出版の予定があり、著者紹介写真をどうするか、ということになった。 同じ写真でいくか、それとも、毎回変えるか…。 「アニマルアイズ」シリーズの5冊は、全部変えたので、今回も変えることにした。 そこで、ツキノ […]

2005/12/02

残し柿

今年もまた、柿が目立つ季節となった。 あちらこちらに柿の木はあるが、どこも実がたわわについたまま放置されている。 飽食となり、柿をあまり食べなくなっているから持ち主たちも無関心。 しかし、こうした柿の実が野鳥や動物たちに […]

2005/12/01

肥料

隣町の田んぼに、ゴミっぽい野菜屑が捨てられていた。 一見ゴミに見えるが、これは農家にとっては立派な肥料。 キャベツと大根の葉、山芋の皮、梅酒に使ったらしい古い梅、リンゴの皮、花…など。 目についたのはこんなカンジだが、時 […]

2005/11/30

廃棄リンゴ

山際に開拓されたリンゴ園の脇に、穴を掘ってリンゴが捨てられていた。 リンゴと共にナシも、ある。 全体の重さは1トン以上あるだろう、か。 キズつき商品にならない果物が、こうして毎年同じ場所に捨てられている。 ここを知ってか […]

2005/11/29

ツキノワグマの捕獲檻

カニの絵が描かれた看板には、「サルに餌を与えないでください」と書かれている。 ここは中央アルプス山麓を切り開いたリンゴ園なので、奥は山。 本来棲んでいるサルやクマ、イノシシの庭先にリンゴ園をつくれば、野生動物が出てこない […]

2005/11/28

ヌタ場

数年前から、イノシシがドロ浴びをする「ヌタ場」をみつけてある。 ドロ浴びは、体にダニやヒルなどがつくと、それらを落とすために泥に浸るのだといわれている。 そんな写真をいつか撮影したいものだと、ひそかに考えているが、今年も […]

2005/11/27

野猿の岩場

中央アルプス山麓に「野猿の岩場」という地名がある。 この付近には昔からニホンザルがいたから、いつのまにかこのような地名が残ってしまったのだ。 たしかに、ここで野生のニホンザルに出会う確率は高く、ボクもかれこれ30年余見続 […]

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