写真家 宮崎学 gaku塾

ブログ

2005/10/01

ツキノワグマの体臭

林から、ツキノワグマの体臭が強烈に漂ってきた。 臭いを字で表現するのは難しいが、フィールドで体験を積んでいけば分かるものだ。 まちがいなく熊の出現があるということで、カメラを設置してみた。 熊にボクの体臭も覚えてもらう意 […]

2005/09/30

イワシに会えなくなる日…

神奈川県の真鶴岬で、メザシ集団にであった。 マイワシだが、獲れるところでは大衆魚でまだまだ頑張っていたのがうれしい。 魚種交代の時期を迎えてイワシが激減しているから「高級魚」という噂を信じきっていたが、海の豊かさと自然界 […]

2005/09/29

審査員一同…

昨夜は、都内で「デジタルカメラマガジン」誌のコンテストを担当している審査員一同があつまり中間報告会があった。 それぞれの部門に分かれて審査をしているメンバーだが、アマチュアの写真姿勢の評価は異口同音だったのはさすがにプロ […]

2005/09/28

林のなかのサイン

ツキノワグマの動きを見るために、近くの林を歩いていたらイノシシの「孫の手」をみつけた。 樹齢50年ほどのカラマツの幹に、しっかり背中をこすりつけた跡がある。 それも、すでに20年ほどの歴史のある立派なものだ。 しかも、幹 […]

2005/09/27

ゴム手袋

近所の林に、ゴム手袋が落ちていた。 よく見れば、指先だけが齧られてなくなっている。 ちょっと、滑稽な感じだが、これはキツネのしわざ。 手袋の指先だけに汗がたまっていたのか、塩味が効いていたから齧ったのであろう。 そういえ […]

2005/09/26

新・林業

近所の林に入って驚いた。 直径30cm余のカラマツの幹が、一周ぐるりと傷つけられていたからだ。 これは、木を徐々に弱めて、最終的には枯らすための作業だった。 カラマツと一緒に10年以内のヒノキが植えられていたが、カラマツ […]

2005/09/25

秋のミサゴ

今朝、伊那谷の空をミサゴが飛んでいた。 信州の山深いところにも、秋になると、ときどきミサゴの姿が見られる。 これは、渡りのために南下していく個体なのだ。 ミサゴは、お腹がすいていたのか、小鮒を飼っている田んぼの上空を何回 […]

2005/09/24

ミヤマトリカブト

中央アルプス山麓の山野へ入ると、いま、ミヤマトリカブトが美しい。 濃い空色の花は、形も妖艶で毒々しい美しさがある。 しかし、この植物は全草に毒をもっている。 もちろん、花の蜜にも毒がある。 近年はニホンミツバチを飼育する […]

2005/09/23

ウリ坊の死

イト 『ガクさん、ガクさん、俺エライことしてしまったぁー ウリん坊を撥ね殺してしまった。』 g  『え、ええー  どこで…?』 イト 『俺んちの山…』 g  『よし、わかった、すぐに行く…』 昨夜の7時半ころ、相棒のイト […]

2005/09/22

高原の湖

近所に、「大沼池」という人造湖がある。 昔は湿地帯だったところへ、農業用水を確保するためにできた湖だ。 一時期は冬になると400mの公認リンクがとれたから、スケート場にも使われたことがある。 その湖は、いまではヘラブナや […]

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2005/09/21

森の種屋さん

近所の林にツキノワグマの糞をみつけた。 15メートルほどの間に3個の糞。直径4-5cmと太く、どんぶりくらいの量がそれぞれにされていた。 この糞から推定すれば、体重が100キロちかい成獣のツキノワグマだった。 糞はまだ新 […]

2005/09/20

切り株の攻防戦 2

庭の切り株を覗いたら、ムネアカオオアリが再び勢力を張っていた。 なんと、前回のサナギの他に小さな卵をどっさり産んでいるではないか。 シロアリはすっかり姿を消し、このムネアカオオアリの天下。 気温と湿度が彼らの生活に大きく […]

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