写真家 宮崎学 gaku塾

ブログ

2011/01/19

ツキノワグマ異常出没と雪との関係

今冬は、豪雪のニュースが多い。 日本海側を中心に、各地の降雪状況は例年より本格的らしい。 鹿児島でも積雪があったというから、今冬は確かに大雪といっていいだろう。 実は、この豪雪ニュースをオイラはひそかに待っていた。 それ […]

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2011/01/08

ツキノワグマの多数生息を実感する勉強会 参加者募集

「ツキノワグマの多数生息を実感する勉強会開催について」 2010年度のツキノワグマ大量出没には、日本中がドングリなどの餌不足で 熊が里へ出てきたというのが定説。 しかし、そんなことは決してない。 秋がすぎて、雪の季節を迎 […]

2010/12/22

「山の神」とツキノワグマたち

2010年12月11日。 所用があって、北海道の道東まで出かけてきた。 飛行機とレンタカーを使って6日間ほど旅をしていたが、空港などでの待ち時間で吉村昭さんの「熊嵐」を再読しようと持っていった。 「熊嵐」は、1982年の […]

2010/12/03

ツキノワグマ実験プロジェクトのドングリ受け入れします

「ツキノワグマは、ドングリ不作で餌不足となり困っているから、山野にドングリを撒く」 、という団体がある。 これに対して賛否両論が全国的に渦巻いているが、撒いたドングリがどう変化していくのかをオイラは実験してみたくなった。 […]

2010/11/23

ツキノワグマの生命も人間たちの「金」次第

「オリの中に動物が入っていても役場へは連絡しないでください」 有害駆除としてニホンザル捕獲を目的としている檻に、9月中旬からこのような張り紙が出されていた。 これを見て、オイラはここに書かれている「動物」とは何を意味して […]

2010/11/15

四国のツキノワグマ事情

講演と現地撮影会があって、四国は高知県の馬路村へ行ってきた。 馬路村は、「ゆず」で有名な村なので、いつか一度は行ってみたいと思っていたところだった。 今回、そんな村での招待があったものだから、楽しみにして出かけてきた。 […]

2010/11/09

ツキノワグマは増えていると思うんですが…

「ツキノワグマのことで、コメントロケをさせていただきたいのですが、いかがでしょうか?」 在京のテレビ局からこのような電話があった。 「ボクは、ドングリ不足で人里に熊が下りてきたといったようなお決まりの文句で片付ける番組だ […]

2010/11/03

ツキノワグマのことが心配なら自ら行動せよ

M5の「クマクール」には、昨年から左耳に「97」番のピアスをつけたお仕置き放獣のメス熊が常連になっていた。 この97番が、9月中旬から行方不明になった。 個体識別ができている個体が、いきなりいなくなることはよくあることで […]

2010/10/21

餌不足でクマが奥山から出てきたというけれど…

愛知県豊田市周辺で、ツキノワグマの出没が相次いでいるらしい。 新聞記事などによる情報であるが、イノシシ檻に入って暴れたので射殺したとか、イノシシ檻を破って逃げたとか、車と衝突したりゴルフ場でも目撃された、そうな。 こうし […]

2010/10/16

時代を読んだ「となりのツキノワグマ」

日本列島は、まさに「となりのツキノワグマ」状態だ。 負傷者も全国で80数名ということなので、このままいけば100名を越えることだろう。 負傷された方にはお気の毒だが、このようにツキノワグマが出没するということは、まちがい […]

2010/09/30

山の栗の木をめぐる熊物語

この写真は、「となりのツキノワグマ」104ページに出ている山栗である。 104ページのものは、2006年の時の写真であるが、熊棚がしっかり見えている。 そして、今年も写真の矢印のところの枝は切られているが、クリの実がどっ […]

2010/09/26

日本犬はツキノワグマ撃退にきわめて有効

知り合いの農家から電話がきた。 「ウチのお墓のお供えものを盗んでいくものがいるけれど、何なのか調べられないものだろうか?」 先祖様に食べてもらおうと、初物のリンゴやナシをお墓に届けておけば、一夜にしてなくなってしまうのだ […]

ツキノワグマ事件簿 宮崎学と一緒に「イマドキの野生動物」を観察したり、自然を探偵してみよう!そんなことが好きな仲間が集まるオンラインサロンです。

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