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2009/04/27
ツキノワグマの個体密度を調べる「熊の駅」構想
ツキノワグマは、一体全体何頭生息しているのか? やはりボクは、そういうところに興味がある。 研究者でもクマ専門家でもないけれども、これは自然界の報道写真家としての自然に対するボク自身のこだわりでもあるからだ。 そこで、自 […]
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2009/04/17
九州のツキノワグマは絶滅したのか…?
昨年の夏だった。 北陸地方で講演があった際に、愛護団体に所属する聴講者から唐突な質問を受けた。 「九州での熊の絶滅を貴方はどう思いますか?」 「そんなの地元の人がきちんと見届ければいいことではないでしょうか」 ボクは、そ […]
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2009/03/23
くくり罠は手負い熊を増産する
昨年、ツキノワグマが2日続けて「くくり罠」にかかった現場を見てきた。 猟師は、イノシシを捕まえるためにくくり罠を仕掛けたのだ。 もちろん、イノシシ道に仕掛けたのだった。 しかし、そこには、ツキノワグマがかかってしまった。 […]
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2009/03/07
貧乏人の知恵で熊の撮影道具をつくる
そろそろ、ツキノワグマが行動開始をする。 そのために、慌てないように、いま、たくさんの撮影機材準備をすすめている。 プロは、企画力が大切だ。 企画力があって、最高な撮影技術力もあって、実行力が伴えば、何とかなるものである […]
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2009/01/22
栗と栗菓子と熊と餌付け
中央アルプス山麓にある町が、「栗の里」構想をうちだした。 栗菓子工場を誘致して、町内の遊休地に栗の木を植える。そこで実った栗を、栗菓子工場で加工販売をしていく。 このため、年寄りたちに呼びかけて、栗生産を奨励した。 とに […]
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2009/01/11
熊の松枯れドラッグストアー
昨年の10月のことだった。 何気に、中央アルプス山麓の林に入るとマツクイムシ防除の燻蒸ビニール囲いが見えた。 これはこれで、見慣れてきている風景でもあるから珍しくはないが、その燻蒸ビニール囲いを熊が破いていたのだった。 […]
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2009/01/02
耳にタグ首に発信機首輪をつけた熊の行方…
右耳に赤いタグ、首にはアンテナ付きの皮首輪をつけた体重80?100kgの雄のツキノワグマ。 この熊に出会ったのは、2007年9月のことだった。 あまりにも特徴があるので、無人撮影カメラに写されればすぐに分かる個体だった。 […]
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2008/12/20
耳ピアスのクマたちの行方…
無人撮影カメラを長期間にわたって設置し続けていると、ほんとうにいろんなツキノワグマたちが写る。 とにかく、無人カメラは時間をかければかけるほどに成果があがるからだ。 なので、ボクは、数年間というスパンで同一地域を見張るこ […]
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2008/12/10
ツキノワグマは超音波で会話をしている
ツキノワグマは、超音波を出している。 そして、それを聞いて、行動に利用しあっている。 こう書くと、 1)そんなバカなぁー 2)っえ、そうなの? 3)やっぱりー と、3つの返事に分類される。 1)「そんなバカなぁー」という […]
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2008/12/09
ツキノワグマの月輪だけど…
岩さんから、また、電話があった。 岩 「宮崎さーん、もうひとつ教えてくれんかなぁー このあいだ獲った熊だけどぅ、胸に三日月がなかったんだに そういう熊がいるんかいなぁー どうして、三日月がないんなぁー 」 gaku […]
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2008/12/04
クマの死体をみないワケ…
猟師の岩さんは、子供のときにツキノワグマに襲われて片目を失った。 涙腺を切られ、60年経った現在でも涙が容赦なく垂れてきて困るという。 顔面に負ったクマの深い爪あとを治すために、これまでに何回もの手術も受けてきた。大変な […]
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2008/11/27
新潟県のクマ事情…
山形県の小国町ではすでに午後の日差しもかなり傾いていた。 小雨も降ってきて寒かったので、新潟県の関川に入ったところで温泉に浸かった。湯上がりのころには、外はもう真っ暗。 土砂降り、である。 こんな日は、車を止めて早く寝た […]