写真家 宮崎学 gaku塾

ブログ

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2007/03/07

山陰地方のクマ棚

兵庫県豊岡市で写真コンテストの審査があって、やってきた。 このような時は、周辺の自然環境を見るために、ボクはいつも自分の車で出かけるようにしている。 車には、厳冬用とスリーシーズン、真夏用の3つの寝袋が常時積まれているか […]

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2007/03/04

ツキノワグマの隠れたサイン

犬の散歩で近所の河川にでかけた。 ここは、「どんぐり養生中」で立ち入り禁止区画のある場所として、以前に発表した同じ河川域だ。 春から秋にかけては、ツキノワグマの日常的行動域になっているところだから、風景一つ見るにも複眼発 […]

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2007/03/03

ツキノワグマと「りんごパイ」

自分の息子と同世代の編集者が昨日は、一泊でやってきた。 業界を35年間もみつめてくれば、編集者もいつのまにか世代交代をしていて、ボクのまわりも若い人たちばかりになっていることに気づく。 そんな若い編集者と一緒に作品集づく […]

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2006/12/19

仕留めた獲物は無駄なくいただくのが猟師の習わし

ツキノワグマを捌いていた猟師が鮮度のいいレバーを引き出してきた。 猟師A『コレけっこう美味いよ。gakuさぁ、食べてみるかぁー。』 gaku 『えっ、食えるの?』 猟師A『普通のレバーみたいにしっかり焼いて塩胡椒で食べれ […]

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2006/12/17

熊は「野生」との闘いの繰り返し

ツキノワグマが死ぬと、1−2日でダニがわらわらと這いだしてくる。 その数は数百匹どころか、数千匹ものダニたちだ。 そのくらい、ツキノワグマは全身にダニを宿しているのである。 ダニは毛根付近の皮膚にもぐっていたものが、体温 […]

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2006/12/14

パーツでツキノワグマを想像…する

猟師に撃たれて死んだクマを、無駄にはしたくない。 だからボクは、猟師たちに笑われることもあるけれど、クマのパーツをしっかり観察させてもらっている。 とくに興味があるのは、今後の個体識別を行うためには雌雄の違いを徹底的に探 […]

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2006/12/10

今年のツキノワグマは餌不足…というけれど

今年(2006年)のツキノワグマの出没はすざまじいものがあった。 これに対して、ドングリやブナが奥山で不作だから餌不足になったクマが里へ出てきたのだと異口同音に叫ばれた。 そして、これを誰もが信じたから、餌がないクマは「 […]

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2006/12/09

熊ハンターの懐へとびこむ

クマ、イノシシ、シカなどの大物を捕る猟師たちが、伊那谷にもいる。彼らは「大猟」といい、なかなかにプライドをもっている人たちだ。 そんな大物猟師たちに会ってみたくなって、機会をつくってみた。 しかし、ボクが実際に出かけてい […]

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2006/11/30

ツキノワグマに襲われた小学生…

1957年 11 月3日午前7時30分ころ、長野県駒ヶ根市で通学途中の小学生男児がツキノワグマに襲われた。 IKさん、小学5年生。 IKさんは、家を出て小学校へ向かう途中で、一瞬のうちにツキノワグマに襲われたのだった。 […]

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2006/11/27

ツキノワグマに襲われて重傷

9月20日の朝、登校中の中学生男子生徒が長野県小谷村でツキノワグマに襲われた。 顔などに重傷を負って入院中だったそうだが、最近になって退院をされたようだ。 2ヶ月におよぶ入院生活の長さからいっても、たいへんな被害だったこ […]

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2006/11/20

ツキノワグマは寒くなっても活発な動きをしている

武蔵工業大学で講演を頼まれていってきた。 学生や教官の前でツキノワグマの写真をみせながら平成時代のツキノワグマ事情を話したのだが、写真は視覚言語なので、百聞は一見にしかずとばかりにみなさんの食いつきは抜群だった。 ツキノ […]

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2006/10/28

ツキノワグマに襲われて戦った人の話…

ツキノワグマに三脚もろともカメラを倒された現場は、渓流のほとりである。 実は、カメラを倒される3日前にすでに渓流で襲われた人がいるのである。 ボクのカメラからわずか20mの位置だった。 襲われた本人に聞けば、ボクの三脚が […]

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