写真家 宮崎学 gaku塾

ブログ

2008/11/20

東北地方のクマ事情…

10月下旬だったが、秋の東北地方までドライブをしてきた。 およそ1週間の駆け足旅、だった。 自分なりに東北地方の山並みを見ておきたかったからだ。 走行距離は、2200余km。 それなりに、いい、旅だった。 信州を発ち、新 […]

2008/10/21

ひっつき虫が語る熊の足跡

年間を通して無人撮影カメラを設置していると、思いがけない自然界の変化を知ることができる。 ツキノワグマが、その真っ黒い体に「ひっつき虫」をつけてくる時期があるからだ。 それを知って、秋も着実に進んでいることを再認識させら […]

2008/10/15

熊たちに人間が負ける日

長野県の南西部には、過疎の村がいくつもある。 人口が1000人を切ったり、それに近いところもある。しかも、老齢者ばかり。 最近は、そんな過疎地の山野を歩くようにしている。 つい30年ほど前までは人間の活動もさかんだったが […]

2008/10/06

いったいツキノワグマは何頭いるのか…?

2008年も、すでに10月。 8月下旬からの1ヶ月間は、ツキノワグマの出現調査でほんとうに忙しかった。 ボクのフィールドにも、いたるところにクマが出現していたからである。 そして、かなりの数のクマも捕殺された、らしい。 […]

2008/09/16

2008年のツキノワグマの動き

2008年9月中旬。 信州のボクのフィールドでは、ツキノワグマがもっとも活動している時期にあたり、いたるところでその動きがよくみえる。 今年も、また、すごい動きをしている。 今年と表現したが、2004年から注意しはじめて […]

2008/09/08

ツキノワグマのゴミ化粧

自動撮影ロボットカメラも、10台ちかくなると、その管理もたいへんだ。 しかし、楽しみでもあるし、発見もたくさんあるからやめられない。 とくに、数日間留守をしてからのカメラチェックほど楽しいものはない。 留守中に自分がどこ […]

2008/09/05

紀伊半島のツキノワグマ

昨日(4日)、紀伊半島を縦断してみた。 紀伊白浜町をスタートして、尾鷲市に下りたが、7時間に及ぶ縦横の走破だった。 紀伊半島の険しさは知っていたが、山容だけでも一応見ておきたかったからだ。 大きい、広い、険しい…、という […]

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2008/08/30

これはツキノワグマの冬眠穴…か?

ボクには、絶大な信頼のおける助手がいる。 イトちゃん、64歳。 本業は土建屋さんだが、彼の博学ぶりには感服している。 とにかく、動物から植物、魚類、自然界全般の知識と洞察力にはだれよりもたけているから、ボクは高く評価をし […]

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2008/08/27

ツキノワグマの痕跡サインを読みとる楽しみ

フィールドにでて、何が楽しいかといえば、動物たちの痕跡に出会うことだろう。 ツキノワグマにかぎらず、あらゆる生物の痕跡というサインに出会い、それをどう読み解くかということである。 これは、経験を重ねるほどにズバリと読み抜 […]

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2008/08/23

いよいよはじまったツキノワグマの活動

実は、ここ数日ツキノワグマの動きが凄いことになっている。 ウワミズザクラが大豊作なのに食べていないと思っていたら、そんなことはなかったのである。 過去に登っていた木を思い出してチェックに出かけてみれば、なんと、ことごとく […]

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2008/08/19

ツキノワグマの好物ウワミズザクラが大豊作

今年は、めずらしくウワミズザクラが大豊作である。 春の花芽のころから毎年マークしてきているが、今年の結実はすごい。 とにかく、小さな木から大木まで、すべてにしっかり実がついているからだ。 5年前の大豊作の年にツキノワグマ […]

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2008/08/07

山にこだまする一発の銃声…

『今朝5時30分、銃声が一発したぜぃ』 そういって、ボクの助手が報告にきた。 彼の家に聞こえるのだから、『あの檻しかないだろう』とボクは答えた。 助手も、「オレも、そう思う、あとで見ておくよ」ということになった。 その檻 […]

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