写真家 宮崎学 gaku塾

ブログ

2005/11/22

孤児のイノシシ

痩せた小さなイノシシの赤んぼうが、カメラの前にやってきた。 体重は、6~7kgくらいだろうか。 小さいのに背中にウリ坊の特徴である縞がないところをみると、けっこう歳をくっているのかもしれない。 こういうイノシシは、たぶん […]

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2005/11/17

ツキノワグマの足の裏

体重100kg前後のツキノワグマの手足の裏の接地面積は、人間の大人とほぼ同じ。 だから、ツキノワグマが足しげく歩く場所は、人が歩いても平気な「けもの道」ができる。 そろそろ、氷点下を記録する寒さとなったというのに、ここの […]

2005/11/15

リスの絵本

可愛いリスの絵本が出ることになった。 このために写真を撮ってきたわけではないが、これまでに撮りためてきた写真で本ができるのである。 なかには、20年前の写真もある。 最新のデジタル写真も、ある。 これまで時間をかけてスト […]

2005/11/03

霜月

今朝、霜が降りた。 いつまでも秋だと思っていたら、季節はもうすっかり冬へ向かって、動いていた。 山野には落ち葉が積もり、動物たちもこれからは足音を消すのにしばらく悩むことだろう。 タヌキもしっかり衣替えをして冬への備えは […]

2005/11/01

スミスさんのネズミ

22時58分。 ネズミの動きをキャッチしたセンサーが作動した。 そっと見ると、かなり動きの速いネズミがいた。 すかさずシャッターを切ったが、種類は写真判定に持ち込み。 顔が丸いから、ハタネズミだ。 いや、尻尾がハタネズミ […]

2005/10/29

20年前の写真

写真を整理していたら、こんなカットがでてきた。 画像を見て、20年も前に撮影したものだと気づいた。 ちょうど今の時期に、冬篭りのためにアカネズミがクルミをせっせと運んで地下倉庫へ貯える。 そんなアカネズミを撮ろうと、自動 […]

2005/10/27

横着なサル

数冊の同時出版を控えて多忙な毎日。 秋の今の時期にしかできない仕事もあって、朝から中央アルプスの山中へ出かけていた。 帰途、道路にニホンザルの群れが出ていてご覧のとおり。 ここを車で通過してきたが、サルたちは道路わきにち […]

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2005/10/26

ツキノワグマは増加中

あるテレビ局がツキノワグマの番組をつくりたいといって、企画書をもってきた。 そこには、100k㎡に2-3頭しかツキノワグマが生息していないと書いてあった。 テレビ局だから、どこかのクマ専門家に聞いてきたのだろう。 100 […]

2005/10/24

ツキノワグマの茶髪君

10月21日、朝4時1分にツキノワグマが現れた。 なんと、そのクマは頭部から肩腕にかけて茶色に変色していた。 背中や尻は真っ黒だから、どこかで「染色」をしてきたらしい。 いったい、このような状態には何をすればなるのだろう […]

2005/10/20

ノネズミの巣穴

直径3cmほどの穴が、近所の林脇の土中にあいていた。 たぶんアカネズミかヒメネズミの巣穴に間違いなさそう。 その巣に膝をついて検分していたら、一部始終を目撃していた老夫婦がいた。 森林公園の脇でもあるから、老夫婦は散歩に […]

2005/10/17

新たな糞

キノコ採り中に、ツキノワグマの糞を見つけた。 糞は、昨日来の雨でだいぶ形を崩していたが、2日前のものと判断できた。 内容物に、サルナシの皮や種子もみえる。 このような糞は、ツキノワグマを知るには貴重なものだから大切に持ち […]

2005/10/13

ツキノワグマ

ツキノワグマの単行本の写真選びがやっと終わった。 カラー37見開きは、さすがに写真を選ぶにもボリュームがある。 文章にも、写真にも、完璧さを求めればきりがないが、ちょっと満足のできない写真もある。 クマはとても賢い動物だ […]

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