写真家 宮崎学 gaku塾

ブログ

2006/03/06

テンの「タヌキ定食」

雪が融けたら、タヌキの死体がでてきた。 その死体を、すでに誰かが食べている。 こういう死体処理にまっさきに駆けつけるのが、タヌキだ。 しかしタヌキは、同属であるイヌ科の動物を食べることにボクは疑問をもっているので、実際に […]

2006/02/09

寒波再来 4

かねてから狙っていた小川にかかる丸太橋。 ここを、いくつかの動物が利用していることは分かっていた。 キツネとタヌキが、雪のことを忘れて普段どおりに歩いていた。 だが、しかし、彼らは思わぬ証拠を残してしまった。 寒波再来で […]

2006/02/07

寒波再来 2

昨日から雪がほぼ一日中降りつづいた。 この雪にリスがあわてるかと思ったが、意外に平気だった。 雪は大したことがないと思っているのか、走り回っているではないか。 そんなリスも、尻尾を後から覗いたら、毛先に雪粒をつけていた。 […]

2006/02/04

タヌキの小便

新雪が、降った 季節は2月上旬なので、自然界はやっぱり正直だ。 雪上にタヌキの足跡があったので、追ってみた。 渓流へ進むところで、タヌキは小便をしていた。 よく注意しないと見落としてしまいそうな、尿痕。 キツネとのちがい […]

2006/02/03

キツネも笑う…

昨秋からカメラに入れっぱなしだったメディアを現像してみた。 なんと、そこにはキツネが笑っている姿が写っていた。 gaku塾内で見られるライブカメラには、昨秋からキツネが出現するようになった。 ホンドギツネは非常に賢くて警 […]

2006/02/02

穴もたず…?

雪解けのツキノワグマのフィールドへ出かけて、驚いた。 まぎれもない、ツキノワグマの糞があるではないか。 糞の最大直径は、6cm。 カラマツの枯れた葉などが糞内に含まれていたが、その枯れ具合から、最近のものであることだけは […]

2006/01/29

絵コンテ 4

動物たちの「糞」をテーマにした本づくりをすることになった。 このため、いろんな糞を探し回っていたら、タヌキの「ため糞」を見つけた。 タヌキは、糞場で互いの糞の臭いを嗅ぎながら情報交換をしている。 だから、ここはぜひウンコ […]

2006/01/28

絵コンテ 3

あはは、2日目で、もうコレだもの。 絵コンテどおりに、ほぼ写っているではないか。 しかし、これは完璧ではない。 ピントが少し甘いのである。 いや、リスのスピードが速すぎるから被写体ブレを起こしているのだ。 完璧を期すには […]

2006/01/27

絵コンテ 2

「黙して語らない自然界」は、とにかく1に観察、2に観察、3,4がなくて、5に観察。 目撃することが、ポイントなのである。 そのうえで、あらゆる発想をめぐらせて次なる作戦に入るのがボクの手法。 望遠レンズなら「ライフル狙撃 […]

2006/01/25

絵コンテ

仕事場の庭には、リスが3頭来ている。 昨年は5頭だったが、今年はやや少ない。 これらのリスにも順位があるが、通る道は同じだ。 その道で必ずジャンプして行く場所があったので、その瞬間を撮影しようと考えた。 リスのジャンプは […]

2006/01/23

ストリップ劇場からの発想

写真集「けもの道」や「フクロウ」などで、ボクは究極なライティングを試みている。 このライティングは、演出のきかない野生動物にはたいへんな技術なのだ。 しかし、この光をほとんどの人たちが読めていないのは寂しい。 だから、ボ […]

2006/01/16

ニホンジカの死体

南アルプス山麓の林道を走っていたら、ニホンジカの死体を見つけた。 林道から谷を隔てた対岸200mほどのところだった。 そのシカの死体を、カケスが食べていた。 シカの肋骨の出具合からみると、ほかにも動物たちが食べにきている […]

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