写真家 宮崎学 gaku塾

ブログ

2006/01/12

無関心…

昨秋ツキノワグマ捕獲のために仕掛けられた「お仕置き」放獣用の檻の現場を通りかかった。 冬になって、檻がどうなっているかと気がかりだったので覗いてみた。 檻は、そのまま放置されていた。 ひっそりと雪をかぶって、忘れ去られて […]

2006/01/09

ツキノワグマの逆襲

テレビ朝日で放送した「ふしぎの森の冒険・母子グマ愛と感動物語」を見た。 発信機をつけて追跡していたツキノワグマが寝ている崖穴の近くに無人カメラを仕掛けたそのカメラに突進して、カメラを壊すシーンがあった。 カメラを見つけて […]

2006/01/07

熊の「けもの道」

昨秋ツキノワグマがたくさん通った「けもの道」は、いまひっそりとしている。 あの秋の賑わいはどうなってしまったのだろうかと思うほどに、カメラの稼働率も低い。 そこに久しぶりに現れたノラネコは、まさに新顔。 なかなか可愛らし […]

2006/01/04

自然が動いた…

昨夜の8時10分。 むささび荘の庭にテンが出現してきた。 今冬はもう、テンはやってこないものと思っていただけにうれしかった。 むささび荘には毎冬2-3頭のテンがこれまで顔をだしてきたから、今回だけは寂しい冬かなぁと思って […]

2005/12/29

貴重なノウサギ

久しぶりに、ノウサギの足跡にであった。 長野県中南部では、ここ30数年のあいだにノウサギが激減している。 とにかく、雪の上に足跡を見つけることすら困難になっている。 そのくらいノウサギが減少してきているのである。 半世紀 […]

2005/12/21

現金決済

南アルプス山麓の寒村に、山肉を扱う店がある。 代々続くこの店には、近隣の猟師たちがその日の獲物を売りにくる。 イノシシやクマ、シカが主な獲物だが、買い入れはいつも現金。 猟師は仲間と一緒に猟をやっているので、その日の収獲 […]

2005/12/19

寒波襲来

中央アルプス山麓の林道へ出かけた。 現在進めている本の雪のシーンが必要だったので、2kmほど先の目的地まで撮影に行く予定だった。 寒波がやってきて気温が低いから、山麓には小粒の雪が舞っていた。 午前11時だというのに、ボ […]

2005/12/14

ツキノワグマの小さなサイン

雪の降った中央アルプスの林道脇に、ツキノワグマの「熊棚」があった。 実ったクルミを食べるためにツキノワグマが木に登って、枝を折ってできたものだ。 秋にまだ葉がついたままの枝を折ったので、その葉は枯れたまま冬になっても残っ […]

2005/12/05

再びタヌキの死

ムササビ荘から800mほど北へいったところで、また、タヌキの交通事故死にであった。 撥ねられたばかりらしく、タヌキはまだ体が温かかった。 ムササビ荘のライブカメラにもタヌキが3頭出てくるが、この事故現場近くに設置してある […]

2005/11/28

ヌタ場

数年前から、イノシシがドロ浴びをする「ヌタ場」をみつけてある。 ドロ浴びは、体にダニやヒルなどがつくと、それらを落とすために泥に浸るのだといわれている。 そんな写真をいつか撮影したいものだと、ひそかに考えているが、今年も […]

2005/11/27

野猿の岩場

中央アルプス山麓に「野猿の岩場」という地名がある。 この付近には昔からニホンザルがいたから、いつのまにかこのような地名が残ってしまったのだ。 たしかに、ここで野生のニホンザルに出会う確率は高く、ボクもかれこれ30年余見続 […]

2005/11/23

ハクビシンの嫌がるテーピング

梨の木が、縞々にテーピングされている現場があった。 木をいたわっているのだろかと気にかかり、果樹園の持ち主に訊ねてみた。 なんと、 ガムテープの粘着面を表に向けてぐるぐる巻きにすると、ハクビシンが登ってこないそうな。 聞 […]

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