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2005/07/21
羽化失敗
関東甲信越地方に梅雨明け宣言が出された日に、エゾゼミが鳴き始めた。 これから続々と、セミたちの誕生だ。 それなのに、庭先で羽化をはじめながら死んでしまったものがいる。 自然界には、こういう死にかたもあるようだ。 長野県伊 […]
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2005/07/19
ヤマドリタケモドキ
近所のスキー場に、巨大なキノコがにょきにょき。 ヤマドリタケではないかと調べたら、モドキだった。 ヨーロッパでは日本のマツタケ並みに珍重されるとか。 確かに、バター炒めで病み付きになる味だった。 長野県伊那谷にて。 RI […]
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2005/07/17
トウモロコシ
夏になって、トウモロコシが実りどき。 収穫を明日しようかと悩んでいると、その晩のうちにハクビシンに根こそぎ食べられてしまう。 その防除に自衛手段のフェンスを張るが、こんなもは通用しない。 ボクもそろそろ、獣害コンサルタン […]
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2005/07/14
たしかな足取り
北海道の旭川市を自転車で出発した青年が、日本一周をめざしていた。 奄美大島で出会い、そのまま沖縄を廻り、信州まで北上してきた。 このあと、小笠原に渡り、秋には故郷へ戻る予定。 一夜をボクと飲み交わし語ったが、22歳にして […]
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2005/07/13
あこがれの自然環境
信州の自然が気に入り、別荘を建てた都会人。 自然に親しむつもりで、ログキャビン。 庭先には、ルドベキアやマーガレット。 外来植物が、また、はびこっていくことだろう。 長野県伊那谷にて。 RICHO Caplio 400G
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2005/07/12
アレチウリ
ヨシ原に、オオヨシキリの巣があった。 巣材をよくみれば、なんとアレチウリの枯れ茎を外壁に大量使用中。 アレチウリといえば、現代人が外来植物のなかでもっとも迷惑顔する植物。 オオヨシキリにとっては、都合のいい建築材なのだ。 […]
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2005/07/10
蔓植物
山野を人工林にしてしまったから、ツキノワグマが食糧不足になって減少していると聞く。 しかし、手入れがされなくなった山野には「蔓植物」が大繁茂している。 写真はマツブサの大群生だが、この実はクマやサルの大好物だ。 近年は、 […]
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2005/07/09
夏のスキー場
梅雨の合間に近所のスキー場へでかけた。 オオキンケイギクが咲き誇り、奥にはヒメジョオンの大群落。 山間の山麓を切り開いたレジャー環境から、こうして外来植物が勢力をのばすことを確認。 冬のスキー客は、こんな姿を誰も知らない […]
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2005/07/08
クルミ
近所の山野を歩いて、驚いた。 今年は、クルミが大豊作なのだ。 これをみて、あと3週間以内にツキノワグマの動きに大変化が起きると読んだ。 クマが毎年チェックにやってくるクルミの木があるから、カメラを埋めなければならない。 […]
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2005/07/07
ゴム長靴
林道に、古いゴム長靴が落ちていた。 よく見れば、無数の噛み跡だらけ。 たったこれだけの情報だが、ボクには近所にキツネ家族が棲んでいると判断できた。 なぜならば、ゴム長靴は子ギツネたちの玩具だからだ。 長野県伊那谷にて。 […]
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2005/07/06
モミジイチゴ
山野にもっともポピュラーなイチゴも、そろそろシーズンアウト。 この実は、 クマ、サル、キツネ、テン… たちの大好物だ。 この実を見つけて、獣の体臭が分かるようになれば本物。 山歩きも、楽しいものになる。 長野県伊那谷にて […]
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2005/07/05
それでもやっぱり がんばらない
ボクの主治医である鎌田實さんは、いまや時の人。 さだまさしさんとともに、筆字の師匠を原田泰治さんにもつ。 さださんと鎌田さんが一番弟子を競い、ボクが三番弟子? しかし、この本(57p)で 「できの悪い三番弟子に宮崎がいる […]