写真家 宮崎学 gaku塾

ブログ

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2006/12/17

熊は「野生」との闘いの繰り返し

ツキノワグマが死ぬと、1−2日でダニがわらわらと這いだしてくる。 その数は数百匹どころか、数千匹ものダニたちだ。 そのくらい、ツキノワグマは全身にダニを宿しているのである。 ダニは毛根付近の皮膚にもぐっていたものが、体温 […]

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2006/12/14

パーツでツキノワグマを想像…する

猟師に撃たれて死んだクマを、無駄にはしたくない。 だからボクは、猟師たちに笑われることもあるけれど、クマのパーツをしっかり観察させてもらっている。 とくに興味があるのは、今後の個体識別を行うためには雌雄の違いを徹底的に探 […]

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2006/12/10

今年のツキノワグマは餌不足…というけれど

今年(2006年)のツキノワグマの出没はすざまじいものがあった。 これに対して、ドングリやブナが奥山で不作だから餌不足になったクマが里へ出てきたのだと異口同音に叫ばれた。 そして、これを誰もが信じたから、餌がないクマは「 […]

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2006/12/09

熊ハンターの懐へとびこむ

クマ、イノシシ、シカなどの大物を捕る猟師たちが、伊那谷にもいる。彼らは「大猟」といい、なかなかにプライドをもっている人たちだ。 そんな大物猟師たちに会ってみたくなって、機会をつくってみた。 しかし、ボクが実際に出かけてい […]

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2006/12/07

中央アルプスに無人撮影ステーションをつくる

写真は、中央アルプス山脈である。 下界に広がる市街地は、伊那谷。 手前の山麓は、伊那山脈を経て南アルプスまで深い山並が続いている。 写真の黄緑の破線は中央自動車道路である。 ? は、ボクの無人カメラが監視している場所。 […]

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2006/12/05

自宅裏庭で熊と戦ったオジサン

2003年9月13日の早朝。長野県上伊那郡飯島町でKHさん(65歳)がツキノワグマと戦ってケガをした。 朝5時半に起きたKHさんは、そのまま自宅裏にある田んぼを見回るために庭にでた。 家から40mほど離れた田んぼの脇で、 […]

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2006/11/30

ツキノワグマに襲われた小学生…

1957年 11 月3日午前7時30分ころ、長野県駒ヶ根市で通学途中の小学生男児がツキノワグマに襲われた。 IKさん、小学5年生。 IKさんは、家を出て小学校へ向かう途中で、一瞬のうちにツキノワグマに襲われたのだった。 […]

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2006/11/27

ツキノワグマに襲われて重傷

9月20日の朝、登校中の中学生男子生徒が長野県小谷村でツキノワグマに襲われた。 顔などに重傷を負って入院中だったそうだが、最近になって退院をされたようだ。 2ヶ月におよぶ入院生活の長さからいっても、たいへんな被害だったこ […]

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2006/11/22

ツキノワグマの鼻紋は「指紋」になる…か?

ツキノワグマで、なんとか個体識別ができないかと考えている。 掌紋、指紋、月の輪マーク… どこかに、個体間の違いがみえるのではないかと考えるが、ひょっとしたら鼻紋でそれが可能なのかもしれない。 牛は、鼻紋が一頭ずつちがうか […]

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2006/11/21

野生ツキノワグマに対する「クマ避けスプレー」の効果…?

「クマ避け」とうがらしスプレーをカメラの三脚やら機材に噴霧したことは、先にも書いた。 その結果だが、数日で噴射しておいた茶色の成分をクマがきれいに舐めていったのである。 とにかく、きれいさっぱり隅々まで舐めつくしていった […]

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2006/11/20

ツキノワグマは寒くなっても活発な動きをしている

武蔵工業大学で講演を頼まれていってきた。 学生や教官の前でツキノワグマの写真をみせながら平成時代のツキノワグマ事情を話したのだが、写真は視覚言語なので、百聞は一見にしかずとばかりにみなさんの食いつきは抜群だった。 ツキノ […]

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2006/11/17

意味のない「学習放獣」のツキノワグマ

昨夜の中央アルプス山麓の気温は4度。 車の窓を開け放してツキノワグマを観察するにはなかなかに寒く、新調したばかりの厳冬期用シュラフでちょうどよかった。 11月に入って寒さがましてくると、経験を積んだ大きなツキノワグマたち […]

ツキノワグマ事件簿 宮崎学と一緒に「イマドキの野生動物」を観察したり、自然を探偵してみよう!そんなことが好きな仲間が集まるオンラインサロンです。

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