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2010/01/21
獣害を考える 7 ニホンジカは臆病…
この写真は、南アルプス山中に露出した泥土をニホンジカがなめにきているところ。 ミネラル分が多く含まれるこの泥土をニホンジカたちが生きるために必要としているから、ずっと昔から、ここに集まってくるのだった。 手前のシカは、泥 […]
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2010/01/08
モモンガは小さなやつ
昨日は、モモンガのことを書いた。 そこで、ボクはモモンガをほとんど観察も撮影もしてないとも、書いてしまった。 でも、これは誤解をまねく書き方だった、と思う。 ボクは、ちゃんとモモンガを観察しているから、である。 これだけ […]
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2010/01/06
モモンガのデート
飲み友のスーさんから携帯電話があった。 「おーーい gakuさぁー いまオレお地蔵さんのところで一杯飲んでいるんだけれど、 木の穴から顔出してオレを覗いているヤツがいるんだよぅー テンなのかなぁー?」 「色は茶色かぃ? […]
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2009/12/25
ノウサギ復活のきざし
今冬は、雪が思いのほか早くやってきた。 こうして、雪が降ると、足跡が雪上に見られるから動物たちの動きがわかって面白い。 今冬の特徴は、中央アルプスの一部地域でノウサギが復活傾向にあることである。 1985年を最後に、ボク […]
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2009/12/16
柴犬とペアルックで南アルプスへ
飼い犬に服を着せたりすることは、あまり好きではない。 日本犬はとくに、日本の気候風土に慣らされてきた野性味の強い犬なので、服は、やはり似合わない。 でも、今は狩猟シーズン。 山中を走り回っていると、素人ハンターに間違って […]
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2009/11/20
Nikon D3s 試用記
高感度カメラとして登場してきた、「Nikon D3s」。 過酷な自然条件下で生活する野生動物の撮影では、このような機材はどうしても必要だと思う。 これまでD3を使ってきたが、D3sとなってさらに感度アップがされた。 そこ […]
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2009/10/30
激増中のニホンジカを撮影する
月が大きくなってきた。 こういうときは、夜間撮影のチャンスなのだ。 月の光だけで、野生動物の動きを見ることができるからである。 こうして、ボクはいろんな野生動物の世界を、もう何十年と目撃してきている。 毎月やってくる月の […]
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2009/10/22
若輩独身ギツネの新築物件
過疎の村の通いなれた道路を走っていたら、山の斜面に巣穴が見えた。 「っえ! あんな場所に穴なんてなかったぞ」 そう思ったボクは、あの穴はキツネの巣で、最近掘ったものだとすぐに判断できた。 通いなれた道だったので、昔から穴 […]
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2009/10/07
野生動物捕獲の最新版装置はコンクリートの三面張り水路
「おーーい gakuさぁー 早く来い、ウリ坊が川に落ちているぞぅー オレんちまでくれば分かるから、早く来い…」 いつもお忍びで酒を飲んでいる居酒屋の主から、いきなりの携帯電話だった。 急いで現場に行ってみると、主がね […]
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2009/09/25
イタチで秋を知る
先月九州へ行った折、田んぼのあぜ道でイタチの糞をみた。 その糞には、野イチゴの種らしきものが入っていた。 だから、てっきり「野イチゴ」を食べていると思ったら、その種は「イヌビワ」のものだった。 所変われば品変わるで、信州 […]
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2009/09/20
ツキノワグマは確実に増えている
今日の新聞には、長野県と岐阜県にまたがる乗鞍岳で、ツキノワグマが大暴れして9人に重軽傷を負わせた事故が一面に載っている。 朝日新聞は、一面どまんなか。 読売新聞は、一面の左隅。 信濃毎日新聞は、一面の3/4を割いて、34 […]
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2009/07/17
イノシシが怒った!!
北海道から慌ただしく帰ってすぐに、数台の無人撮影ロボットカメラの点検に出かけた。 なんと、一台が派手にひっくり返されているではないか。 イノシシの仕業であった。 イノシシが、カメラ周りの土を小型ブルドーザーよろしく堀りま […]