写真家 宮崎学 gaku塾

ブログ

2010/06/27

ムササビ撮影のお願い、に…

1週間ほど前の夕方7時半ころのこと、だった。 高速道路に近い道路を車で走っていたところ、いきなりフクロウなのかムササビなのか、空中視界を一瞬よぎる生物がいた。 ヘッドライトを点けていたのと、車とクロスするように上方から横 […]

2010/05/27

キツネはご近所の台所事情を知っている

オイラの畑に、野生のキツネが定期的に訪れていることは知っている。 そのことを知っているのは、近所でもオイラだけ。 近所には、数十軒の家があるけれど、毎晩キツネが庭先までやってきていることを知っている人はまずいない。 キツ […]

2010/04/22

テンの棲むところ…

今年は、ほんとうに天候不順だ。 ここのところ、一日おきに、雨が降っているではないか。 今日なんかは、朝からどしゃ降りである。 この雨のなか、中央アルプスにあるオイラの野外スタジオまで行ってきた。 そこには、小さな小屋もあ […]

2010/04/13

ウンコの盆栽

信州にも、ようやく春の訪れがやってきた。 里にはサクラが咲き、山には山菜が芽吹く。 フィールド散策が心地いい季節。 こんなときに注意しなければならないのが、落石。 冬の凍土がゆるみ、石が落ちやすくなっているからだ。 地形 […]

2010/03/30

獣害を考える 10 イノシシに連敗中…

今年もまた、イノシシに負けた。 何に負けたかといえば、タケノコの初堀り競争に、である。 これで、6戦全敗中。 3月5日に、イノシシは早々とタケノコを掘っていった。 まだ、地上に頭を出してないタケノコを見事に掘っていったの […]

2010/03/26

獣害を考える 9 「執念でニホンジカと戦う男」

福井県敦賀市で、ギョッとする光景にであった。 畑をありあわせのものでぐるりと手づくりフェンスで巡らせていたからである。 獣害フェンスといえば、電気柵に代表されるように、ある程度シンプルにフェンシングされているものである。 […]

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2010/03/19

モモンガの空家

ツキノワグマの3冊目となる本づくりをいますすめている。 写真をふんだんに使い、内容もまったく斬新なものとなるから、これはまちがいなくバイブルとなる写真集になるだろう。 本文が宿題としてまだ大量に残っているが、いい本になり […]

2010/03/12

佐渡のトキをテンが襲ったというけれど…

新潟県佐渡市にある「佐渡トキ保護センター」のトキがテンに襲われて9羽が死んだという。 このニュースで、社会的には、テンがいちばん悪者になっていると思う。 しかし、テンは何も悪いことはしてない、とボクは思っている。 テンは […]

2010/02/25

チョウセンイタチに挑戦だぁー

東海地方のあるドブ川の堤防に車を停めて、ヌートリアの出番を待っていた。 その視界に、イタチの姿が入ってきた。 イタチは、軽やかにドブ川の土手を走りながら、ボクのほうに向かってくる。 まあ、イタチの習性を知っているだけに、 […]

2010/02/24

ヌートリアの現実を求めて…

「アサヒカメラ4月号」と朝日新聞大阪本社で行われた「写真コンテスト」の総評原稿締切りが、どちらも22日までだった。 この2つの締切りが済んだ時点で次の締切りはいつだったかと考えれば、3月10日の新聞連載原稿。 3月10日 […]

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2010/02/21

雪上の足跡を見て思うこと…

南アルプス山麓の超過疎村へ出かけてきた。 人口が2000人を割り、それも高齢者ばかり。 人間の数よりも、野生動物の数のほうが多い、村である。 陽春の日差しに雪はどんどん痩せていくが、そこにはたくさんの動物たちの足跡。 ニ […]

2010/01/26

死ねば人間だって動物に食われる…

冬山から下山してきた知り合いの山男から電話があった。 「gakuさんよう、大ニュースだぞ!  中央アルプスの稜線に冬でもキツネが棲んでいることがわかった、ぞ  山小屋に居てなぁー 10mほどまで近づいてきた姿をみると、間 […]

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