写真家 宮崎学 gaku塾

ブログ

2005/06/19

飴玉

近所のデパートに飴玉屋さんが出店。 その美しさ、可愛らしさに、思わず足がとまる。 店主の優しい笑顔と職人気質に、衝動買い。 自分の生きざまをガンコにみせる人間が、ボクは好き。 長野県伊那谷にて。 RICHO Caplio […]

2005/06/16

熊の道

もう何十年と続くクマの生息地が、近所にある。 その林道で、蕗採りのおばさんが車の中からクマを見た。 たったそれだけの情報で、捕獲檻を設置。 「お仕置き」「学習放獣」といって、唐辛子スプレーをクマの鼻先へぶっかけて放つ。 […]

2005/06/14

虫干し

雨上がりの翌日よく晴れると、地面でキジバトが虫干しをする。 羽毛に潜むダニにダメージを与えるためである。 地面からの目にみえない蒸気が、健康に一役買っているのがわかる。 長野県伊那谷にて。 NIKON D2X NIKKO […]

2005/06/13

衣替え 2

右耳に1本だけ冬毛を残して、すっかり衣替えをしたリス。 まだ衣替えを終えないリスもいるが、この差は健康状態にも影響しているようだ。 ちなみにこのリスは、5頭出現するなかで高順位の雄。 長野県伊那谷にて。 NIKON D2 […]

2005/06/12

山の暮らし 4

ペットボトルでつくった風車。 風が吹くとカラカラ廻る振動が、土中のモグラを警戒させる。 山の暮らしは、あらゆる自然界との戦いでもある。 長野県遠山谷にて。 OLYMPUS E-1 ZUIKO DIGITAL 14-54m […]

2005/06/10

山の暮らし 3

鹿や猪、熊を日常的に捕らえる猟師。 そのお宅脇にある先祖の墓に1本の桜の木。 そこに、猟師手づくりの小鳥の巣箱が1つ。 いつ訪ねても留守だが、早く会ってみたい猟師の顔がうかぶ。 長野県遠山谷にて。 OLYMPUS E-1 […]

2005/06/09

山の暮らし 2

猟師の庭先には、雄のニホンジカのしゃれこうべが3個ドラムカンに詰まっていた。 これも、猟師の生活を支える山からの贈り物にちがいない。 長野県遠山谷にて。 OLYMPUS E-1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm

2005/06/08

山の暮らし

南アルプスの山懐にいだかれた遠山谷。 ここには、まだ猟師が残っている。 大イノシシの毛皮をみせしめに畑においてあるところをみると、 猟師の庭先まで野生動物が出てきて悪さをするようだ。 長野県遠山谷にて。 OLYMPUS […]

2005/06/07

無防備

庭にやってきたリスが、いきなり寝込んでしまった。 野生動物でも、疲れるときがあるようだ。 こんな油断が、ときには命取りになるのだろう。 長野県伊那谷にて。 NIKON D2X Nikkor 400mm

2005/06/06

住めば都

北アメリカ原産の外来種オオキンケイギク。 伊那谷の天竜川河畔に、いま嬉々として咲き乱れている。 明治中期に渡来して栽培されたが、逃げ出して野生化したらしい。 信州の初夏の風景も、一変してきた。 長野県伊那谷にて。 RIC […]

2005/06/05

第2回 田淵行男賞

鴨作知弥という30才の若き新人がまた一人誕生した。 いい感性をもち、きわめて有望な青年が写真家として育つころには、 自然を捉える日本社会の目も着実に変化していることだろう。 審査員として、遠い将来をも託したうれしい一日。 […]

2005/06/03

コメは、八十八回手をかけるから米という字になると教わった。 たしかに、手間のかかる食糧だ。 山間の棚田に一つひとつの足跡をきづいて、米づくりの第一歩がはじまった。 長野県伊那谷にて。 OLYMPUS E-1  ZUIKO […]

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