写真家 宮崎学 gaku塾

ブログ

2007/01/29

変化しつづける自然

中央アルプス山麓のボクのフィールドに新雪があった。 このような朝は、生きものたちの足跡が残るから楽しみだ。 そこで驚いたのは、ニホンジカの足跡。 少なくも4頭のニホンジカが新雪のうえを歩いた跡があったからだ。 なにもニホ […]

2007/01/14

どんど焼き

快晴の日曜日。 伊那谷は南アルプスも中央アルプスも、雲ひとつなく素晴らしい雪景色だった。 そんな田舎道に、「どんど焼き」の現場があった。 あと、数時間で火をつけて焼かれる門松などが積み上げられていた。 どんど焼きは、正月 […]

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2006/12/21

イノシシの水洗トイレ

ノロウィルスが猛威をふるっている。 戦々恐々としている人も少なくないが、以前から知っているノロウィルスとは変化しているような気がしてならない。 そういえば、鳥インフルエンザもどんどん変化しているそうな。 現代人はとにかく […]

2006/12/19

食害から冬を乗り切る

ツキノワグマの痕跡探しで、最近は精力的に林道などを走り回っている。その過程で、中央アルプスの懐に続く林道を上りつめたら異様な光景にであった。 それは何かのまじないのようなようすだったが、これは植林したヒノキの苗木をカモシ […]

2006/10/02

ツキノワグマの行動域に家庭生ゴミを捨てる不届き者

雨の日曜日(10月1日)。 ツキノワグマは相変わらず出没を繰り返しているが、その行動域のなかに家庭生ゴミの不法投棄があった。 最近ではあまり見られない光景だけに、まだこのようなことをする輩がいるのかと驚いた。 ゴミは、ツ […]

2006/07/24

川という字を知る…と

中央アルプスから流れるこの川を、ボクは雨が降るたびに観察している。いつか、必ず氾濫を起こすと見ているからだ。 この川は、両岸をコンクリートでかためて「水路」のような川となっている。 両側に広がる林は、かつてこの川が荒れて […]

2006/07/19

降り止まぬ梅雨前線…

この雨は、いったい何なのだろう。 ここ数日間の雨脚には、すごいものがある。 一日中雨が降り続き、ときには篠つく激しさだ。 このような雨模様をみていると、昭和36年(1961)6月下旬の伊那谷集中豪雨を思い出す。 このとき […]

2006/07/15

山歩きの予測できない危険性

いつもの散歩コースの山野へ行って、驚いた。 なんと、ヒノキの生木が中間から折れて倒れていたからである。 折れ口を見ただけで、ものすごい力が働いたことが容易に判断できた。 どうやら、立ち枯れていた松の木が倒れた際に、ヒノキ […]

2006/07/11

インターネット社会の落とし穴 6

月・火・水・木・金・土・日 の週間日は、ふだんなにげに過ごしてしまうものだ。 これらの意味を考えて日々暮らしている人は、全国にどれくらいいることだろう、か。 これは「五行説」からきているといわれているが、漢方では「相生」 […]

2006/07/09

インターネット社会の落とし穴 5

1978年に、ボクは写真家なのに第一回「絵本にっぽん大賞」を受賞した。 「ふくろう」という写真絵本を福音館書店から出したのだが、当時としては写真による「絵本」のハシリだった。 時代がそんな新しさも求めていたから、大賞がも […]

2006/07/02

モミジイチゴは山のデザート

仕事場から歩いて10分ほどのところに、スキー場がある。 冬はにぎやかなスキー場も、この季節は誰も訪れることがなくひっそりとしている。 そのスキー場のリフトの下には、モミジイチゴが群生している。そして、いまが実りの最盛期を […]

2006/06/18

インターネット社会の落とし穴 4

そういえば、 昨年の今頃は「森の365日」のライブカメラ掲示板が、茨城県水戸市の不動産屋から荒されたことがあった。 シジュウカラの巣のなかにライブカメラを入れて中継したら、それが気にくわなかったそうだ。 子供たちを集めて […]

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