写真家 宮崎学 gaku塾

ブログ

2016/04/29

「野糞」で知る環境エコロジー

コーヒースプーン一杯分の土(表土)には、一億匹の微生物がいると言われている。そんなことを聞いて、オイラは「野糞」に興味をもった。それまでの野糞はただ地上にやっているだけだったが、表土を10cmくらい掘ってそこに用を足して […]

2016/04/28

テント張りは木陰がイチバン

熊本にイマ支援できるのはモノではなくて金だろうから、今朝は「ゆうちょ銀行」からほんの少しで申しわけないが送った。ゆうちょ銀行での送金は初めてだったが、ATMの案内に沿ってやることができた。 そのあと、ニュースを見ていたら […]

2016/04/09

ニホンカモシカの半世紀

1966年といえば、いまから50年前だ。当時のニホンカモシカは「幻」といわれ絶滅寸前でもあった、らしい。そして、写真がほとんど撮られてない時代でもあった。この年にオイラは中央アルプスでニホンカモシカに出会い、夢中で写真を […]

2016/03/07

30年後の人口減と同時に考える日本の自然界

昨夜(2016/03/06)のNHKスペシャル「被曝の森 原発事故5年目の記録」は名作だった。 このあと、30年後、50年後、100年後に向けたポリシーで日本の自然環境を記録していくことはとても大切なことだからである。そ […]

2016/02/08

小さなネズミで撮影スキルを探る

フェイスブックをはじめて数年になるが、顔と本名が見えるところがいい。だから、ある意味で安心して発信できるのだが、なかには通りすがりもいる。なので、一般公開と【友だち】限定で発信記事も書き分けているけれど、それでも怪しげに […]

2016/02/06

キツネは太古の昔からご近所さん

34年前のポジフィルム写真が出てきた。キツネが写っているけれど、これは無人撮影ロボットカメラによる自動撮影だ。感度の低いフィルムによる条件の悪い撮影だが、当時のオイラはすでに独自のロボットカメラ技術を完成させていた。野生 […]

2016/02/05

過疎地域が野生動物に追い出される日

昨日は、都内某所での講演だった。一緒に基調講演をされたoさんの話は30年後の日本の将来像を見据えた共通認識性が分野は違えどオイラとよく似ていて実に勉強になった。やっぱり、分野外のところでもエコロジー的にきちんと将来を見つ […]

2016/01/11

アマチュア精神プロ精神

その昔、オイラが写真展をやっている会場に一人のアマチュアカメラマンのオジサンがやってきた。そのオジサンは、「私もフクロウをやっているのです…」、と言ってけっこう得意げに数枚の写真を見せてくれた。巣へ出入りするフクロウの写 […]

2016/01/05

パクリを平気でやる公務員…

昨日、部屋掃除をしていたらこんな「切手シート」が出てきた。1983~84年にかけて郵政省が発行した特殊鳥類シリーズの記念切手だ。一目見るなり、これはオイラの写真のパクリだと思ったから保存していたものだ。この件で抗議はしな […]

2015/12/26

写真集「死」は現代版九相図

昨日は、全国紙大手新聞社の政治部記者がインタビューに来られた。 政治部なので同姓同名の「宮崎学」がいるから、人違いをしているのではないのかと何回かメールで確認のやりとりがあっての来宅。 もちろん、途中でこのようなメールを […]

2015/12/23

まちがいだらけのサル捕獲檻

2010年に仕掛けられたサルの捕獲檻。サルは賢く学習能力があるから若干捕れてもすぐに捕れなくなる、とオイラは思っていた。噂では50余頭がここで捕獲された、と聞く。 そして、5年経った最近ここを通りかかってみたら捕獲熱がす […]

2015/12/16

フクロウの夜の時代への適応性

フクロウは、ノネズミが主食である。たった一羽のフクロウが最低でも年間2500匹のネズミを捕食している事実は、オイラが観察済みである。とくに、秋には一夜に20~30匹のネズミを丸呑みにしている瞬間を目撃すると自然界の仕組み […]

旅・取材・人 宮崎学と一緒に「イマドキの野生動物」を観察したり、自然を探偵してみよう!そんなことが好きな仲間が集まるオンラインサロンです。

Copyright©写真家・宮崎学と森の探偵団 「gaku塾」,2015 All Rights Reserved.