写真家 宮崎学 gaku塾

ブログ

2017/05/13

ツキノワグマが喜ぶ人間社会背景…

20170512 山間の清流を利用した養魚場のプール底に死んでいるマス。 それをツキノワグマが見つけてヨダレを…たらす。 こんな写真を東京都内の展覧会場で見せながら人々の反応を観察しているといろんな意見が出てくるから実に […]

2017/05/03

髙標高地で目立ちはじめてきたキジ

20170503 ここ5年ほどだけど、信州の伊那谷ではキジが何気に普通に多くなってきたような気がする。 毎朝、夜明けと同時に「ケーンケン」と声が聞こえてくるのは長閑でいいね。 キジは全国的には標高の低い平地に分布が普通だ […]

2017/04/25

クマ避けに「ラジオ」…?

最近、「埼玉県入間川のサイクリングロードで夜間イヤホン中の自転車とジョギンク女性が人に襲われた」というニュースがあった。 あまりにも無防備だった被害者にはお気の毒だがかなりいい人生勉強になったのではないのか、と思った。 […]

2017/04/18

キツネの落とし物

20170215 【動物が写ってないシリーズ 15 】 これは、キツネのゲロ。 キツネは、胃が焼けてくると草を食ってときどきゲロを吐いて体調管理をする。 雪の上だからこそこうして見つかるが、自然界ではなかなかこんな「珍品 […]

2017/04/16

過疎地限界集落の田んぼ

20170214 【動物が写ってないシリーズ 14 】 手前の錆びた「波トタン」はイノシシ対策に苦心した残骸。 水田での耕作を放棄して真ん中には「サクラ」の苗木が植わり、その苗木をシカに食われないように保護している「金網 […]

2017/04/15

カラスの毛あつめ

20170415 昨日であったカモシカは、カラスにつきまとわれていた。 カラスは、巣づくりの内装にカモシカの毛が欲しいからだ。 カモシカの歩くところを回っては落ちている毛を拾っているので、すでに少しではあるがカラスの嘴に […]

2017/04/08

イノシシの「クズ根」チューインガム

20170211 【動物が写ってないシリーズ 13 】 フィールドでこんなのを見つけるとなんだか嬉しくて「にま」っとなってしまう。 これは、イノシシがクズの根をくっちゃくっちゃと口の中でチューインガムのごとく噛みながら澱 […]

2017/04/06

真っ黒なホンドテン

20170406 いつ撮影したのか分からない、真っ黒な「夏毛」に変身したテンの写真がでてきた。 記憶をたどれば30年ほど前のもので、三重県の大杉谷で写したような気がする。 夏毛のテンは、冬毛より変化に富んだ毛色となり地域 […]

2017/04/05

カモシカの新雪ラッセル痕

20170210 【動物が写ってないシリーズ 12 】 これは、ニホンカモシカのラッセル痕。 新雪が一夜に30~40cmも降ると、カモシカは胸で雪を掻く。 しかし、雪崩の起きるような急斜面ではこのようなラッセル痕をまず見 […]

2017/04/03

ツキノワグマとワサビ畑

20170401 10年前にツキノワグマが苔むした絵になる石の上に登ることが分かった。 その現場写真を試みたときに、足下に若干の湧き水があることに気づいた。 ここなら、ひょっとしたら「わさび」が育つかもしれない。 そう思 […]

2017/03/30

ドングリを運ぶヒメネズミ

野生動物観察といえば、近年は「センサーカメラ」というものが市販されている。 しかし、このような写真は一般的に市販されているセンサーカメラでは絶対に撮れないことがわかった。 スマホカメラでも、やはり、無理…。 「カメラ」と […]

2017/03/25

雪が教えてくれる「けもの道」

20170208 【動物が写ってないシリーズ 11 】 「しぐれ雪」がやってきた。 この「しぐれ」って、フィールドをやっていると雨でも雪でもスゴクいろんなコトを教えてくれるからありがたい。 山村に暮らす人々にも、「しぐれ […]

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