写真家 宮崎学 gaku塾

ブログ

2017/02/02

【動物が写ってないシリーズ  2 】 テンの足跡

20170122  テンが用水路の縁をゆっくり歩いていた。ゆっくり理由は、三つに並ぶ足跡。この日は夜半に晴れ上がったが、それまでは小雪が舞っていた。足跡のそれを見ると、テンはさらに前の日に歩いていたことがわかる。足跡の大 […]

2017/01/29

【動物が写ってないシリーズ 1】 フランスの農村のけもの道

動物が何も写ってない「動物写真」って面白い。わずかなサインを読み、動きを想像していくオモシロさ。そして、その想像を確認するために特殊カメラを開発して撮影しながら確かな答えを導いていく。ここは、フランスはパリ郊外でのスナッ […]

2017/01/24

増えすぎたニホンザル対策…

  正月に檻で囚われの身となっていたサルが殺された。右目が失明していたサルだったので、どこを生活圏にしていたものなのかが分かる。このサルにはじめて出会ったのが一昨年の11月5日だから、出会いから一年余の短い生命 […]

2017/01/22

テンの足は予想以上に大きい

雪上につくテンの足跡は、想像以上に大きいことがある。こうして撮影してみると、その足の大きさがよくわかる。そして、指と爪の使い方、足裏の剛毛による滑り止め…。ハウツウ本では理解できない秘密が見えてオモシロイ。

2017/01/21

テンがやってきた

3日前から、「むささび荘」の庭にテンがやってくるようになった。去年もテンはやってきたけれど、今年のテンは去年とは個体がちがうようだ。まだ、雌雄の区別はできていないが、直感的にメスのような気がする。まあ、そのうちに分かるだ […]

2017/01/14

ムササビの交尾行動

昨日はムササビのとんでもない観察ができて嬉しかった。なんと、交尾に至るまでの行動を目撃できたからだ。吹雪とまではいかないが、雪の舞う寒い一日だった。午後3時ちょっとすぎのまだ明るい時間帯なのに、近所の別荘地樹林でムササビ […]

2017/01/11

ツキノワグマだって変化をしていく

10年ぶりに、この柿の木を訪れた。10年前には、古いながらもツキノワグマの爪あとが幹に確かに見られた。そして、今年はツキノワグマが登ったらしき爪痕はどこにもなかった。10年間、クマがまったく訪れていないことを柿の木の幹が […]

2017/01/10

冬期間のゲリラ雨

昨夜半から猛烈な雨。この雨は、今朝起きてもまだ続いている。冬期この時期に大雪になっても困るが、ここ数年は冬でも大雨が降るのも困る。間違いなく地球の気象が大変化していることは事実…。 なので、水辺ので撮影が最近ではできなく […]

2017/01/04

チョウセンイタチを定期撮影する難しさ

チョウセンイタチも、「日本の侵略的外来種ワースト100」に選ばれている。先般書いたタイワンリスとニホンリスとの関係に近いものがある。そのチョウセンイタチも西日本からどんどん北上作戦をとっており、すでに北陸地方にも侵入して […]

2017/01/03

快進撃中のヌートリア

東海地方の小さな街中を「ヌートリア」が泳いでいた。首には針金による手作り「くくり罠」がしっかり食いこんでいた。針金は、途中で切れていた。ワナにかかったヌートリアが動きまわって針金を切ったにちがいない。ヌートリアの習性と針 […]

2017/01/02

コジュケイを餌にする野鳥

「コジュケイ」は、中国原産の外来種。100年近く前(大正時代)から、狩猟用に放鳥されてきたらしい。なので、関東地方などにはかなり棲息数も多いみたいだ。標高もある山間部の長野県では、5~10年単位ほどで増えたり減ったりして […]

2016/12/31

ソウシチョウは美しくて可愛いけれど…

そういえば「ソウシチョウ」のことを思いだした。2012年の11月に中央アルプス山麓でソウシチョウの一千羽以上の群れを見た。何群かに分かれて、それはそれはいたるところで目撃できた。こんなことは初めてのことでありオイラは困惑 […]

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