写真家 宮崎学 gaku塾

ブログ

2010/02/24

ヌートリアの現実を求めて…

「アサヒカメラ4月号」と朝日新聞大阪本社で行われた「写真コンテスト」の総評原稿締切りが、どちらも22日までだった。 この2つの締切りが済んだ時点で次の締切りはいつだったかと考えれば、3月10日の新聞連載原稿。 3月10日 […]

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2010/02/21

雪上の足跡を見て思うこと…

南アルプス山麓の超過疎村へ出かけてきた。 人口が2000人を割り、それも高齢者ばかり。 人間の数よりも、野生動物の数のほうが多い、村である。 陽春の日差しに雪はどんどん痩せていくが、そこにはたくさんの動物たちの足跡。 ニ […]

2010/02/16

食いだおれ大阪

第8回全日本動物写真コンテストの審査が朝日新聞大阪本社であった。 審査委員長ということで前泊して審査に臨んできたが、金賞にはすばらしい作品を選ぶことができて多いに満足してきた。 前の日には関西で気のおけない仲間たちが集ま […]

2010/02/13

さようなら立松和平さん

立松和平さんが亡くなられた。 62歳。 ボクと2つしか違わない。 若すぎて、あまりにもショックだ。 「宮崎さーん ぼくは横松和平が本名なんだよ  それを、立松にしただけ、さ」 初めて出会ったときの言葉が、コレだった。 「 […]

2010/02/12

星になったヨタカが帰ってくる日

雪が降った。 この雪を、待っていた。 大した雪ではないが、こんな淡雪でも景色が一変するからありがたい。 この雪にボクは、撮影現場へと急いだ。 道路際のガードポールには、目印の黒いビニールテープが貼り付けてある。 そこにカ […]

2010/02/10

獣害対策講演で岩手県まで…

盛岡市まで行ってきた。 岩手県ではツキノワグマなどによる農作物被害が発生していて、その対策のための勉強会だった。 農地に電気柵を設置して対策を練っているようだが、とにかくツキノワグマに突破されて被害が広がっているのだそう […]

2010/02/05

雪が降ればドラマがはじまる

立春を前にして、重たい雪が降った。 この雪で、ニワトリ小屋が大打撃を被った。 修理不能なので、新しく造りなおさなければならないと考えている。 ニワトリといっても、もう卵も産まなくなった特養ホームのボランティア飼育のような […]

2010/02/04

「カラスのお宅拝見」でラジオ出演

写真集「カラスのお宅拝見」(新樹社)は、昨年末の出版。 この辺で、ジワジワと話題になってきてほしい写真集だと思っていた。 そして、街中の反応をみれば、興味は両極端に分類されはじめている。 関心のないヒトにはさっぱりだし、 […]

2010/02/01

久しぶりのアイススケート

「オジちゃん、スケートできる?」 「あったりめぇーよ、こうみえてもオジちゃんは子供のころは選手だったんだぞぅー  むっかしはなぁー どこの田んぼにも氷が張ってたから、オジちゃんたちはみんなスケートができたん、さぁー  い […]

2010/01/29

定期診断で人と獣害を思う

諏訪中央病院の名誉院長の鎌田實さんは、いまや超有名人。 診察に、著作に、講演に、そして世界各地での医療ボランティアに、超多忙だ。 鎌田實さんは、若い青年医師時代から強力なリーダーシップを発揮して病院運営をやってきたから、 […]

2010/01/26

死ねば人間だって動物に食われる…

冬山から下山してきた知り合いの山男から電話があった。 「gakuさんよう、大ニュースだぞ!  中央アルプスの稜線に冬でもキツネが棲んでいることがわかった、ぞ  山小屋に居てなぁー 10mほどまで近づいてきた姿をみると、間 […]

2010/01/21

獣害を考える 7 ニホンジカは臆病…

この写真は、南アルプス山中に露出した泥土をニホンジカがなめにきているところ。 ミネラル分が多く含まれるこの泥土をニホンジカたちが生きるために必要としているから、ずっと昔から、ここに集まってくるのだった。 手前のシカは、泥 […]

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