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2010/06/19
ハンディキャップに負けずに歌うホオジロ
小枝の上で、ホオジロが囀っていた。 どこにでもいるホオジロだから、それほど写欲がそそられなかった。 それでもと思ってファインダーの中に入れれば、なんとそのホオジロは片足にハンディーがみられた。 左足が、どうもいうことを利 […]
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2010/06/18
まだ渡りつづけているヒヨドリ
丹後半島で海岸線を見つめていたら、野鳥の群れが海を渡っていた。 その群れは、ヒヨドリだった。 300~400羽のヒヨドリの群れが、団子になって海に飛び出す。 そのまま渡ると思いきや、すぐに引き返してくる。 何回も、何回も […]
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2010/06/17
人が弱れば野生動物が強くなる…
丹後半島を訪れるようになって、すでに30余年。 やはり、いつ行っても素晴らしい。 ここの景色が、とにかく好き、なのである。 これで、こんなに素晴らしい海があるのに、美味しい魚が入手できれば最高なんだけど、マーケットそのも […]
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2010/06/15
山陰海岸で人生を考える…
いま、丹後半島にきている。 なぜか、ここは好きな場所なのである。 いつきても、心がおだやかになる。 今回、こちらに来たのは、兵庫県の豊岡市で知人の偲ぶ会があったからだ。 「コウノトリの郷公園」の研究部長だった池田啓さんが […]
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2010/06/12
植樹祭に思うこと…
先月の29日に、中央アルプス山麓で「植樹祭」が行われた。 県知事なども来たそうで、関係者の全県参加で周辺道路の交通整理にも、ものものしさが感じられた。 お祭りが終わったあと、オイラは植樹祭のあった現場に行ってビックリした […]
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2010/06/10
北海道からの優しいプレゼント
携帯電話が鳴った。 着信をみれば、釧路の「マキ」ちゃんからだった。 彼女のお父さんには、昔に大変お世話になり、今日のオイラを育ててくれた恩人。 そのお父さんが、昨年から体調を崩されているから、この電話には一瞬ヒヤリ…とし […]
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2010/06/08
ヨタカはやっぱり帰ってきた
以前、「星になったヨタカが帰ってくる日」 と題してブログを書いた。 これには、自然界に対する自分自身の確かな裏づけがあったから、オイラは書いたのだった。 その現場に、昨夜でかけてきた。 そして、そこには「ヨタカ」がいた。 […]
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2010/06/06
獣害を考える 11 「口蹄疫がこういうところからも蔓延する可能性が…」
農産物をよりよく美味しく仕上げるために、有機肥料が使われる。 それはそれで、とてもよいことだと思う。 そこに、なんの疑問もいだかないのだが、農園脇に積み上げられた牛糞にニホンジカの足跡を見つけたときから撮影をしてみたいと […]
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2010/06/04
飲み友よさようなら…
最近、飲み友2人が同じ日に逝ってしまった。 一人は、東京で帰らぬ人となり。 もう一人は、地元の自宅で…。 寂しくなってしまったが、誰にも生きる時間が設定されているのだから仕方がない。 あとは、オイラも自分の始末を考えなが […]
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2010/06/01
獣害を考える 10 「赤外線カメラで野生をさぐる」
獣害コンサルタントとして、クライアントに説明するにはいろんなシチュエーションを想定して考えておかなければならない。 そのための視覚言語となる生態に忠実な写真も、撮影しておかなければならない。 とくに、野生動物の習性などは […]
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2010/05/30
ジンギス山菜チャーハン
昨日は、近所のホテルで講演があり、懇親会もあった。 このため、2kmほどの道のりを夜間に歩いて仕事場まで帰ってきた。 久しぶりに泊まる「むささび荘」。 ところが、朝起きると、何も食べるものがないことに気づいた。 冷蔵庫の […]
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2010/05/27
キツネはご近所の台所事情を知っている
オイラの畑に、野生のキツネが定期的に訪れていることは知っている。 そのことを知っているのは、近所でもオイラだけ。 近所には、数十軒の家があるけれど、毎晩キツネが庭先までやってきていることを知っている人はまずいない。 キツ […]