写真家 宮崎学 gaku塾

ブログ

2005/06/14

虫干し

雨上がりの翌日よく晴れると、地面でキジバトが虫干しをする。 羽毛に潜むダニにダメージを与えるためである。 地面からの目にみえない蒸気が、健康に一役買っているのがわかる。 長野県伊那谷にて。 NIKON D2X NIKKO […]

2005/05/05

リサイクル

シジュウカラが巣づくりをしていた。 雛のためにタヌキの抜け毛が、毛布として敷きつめられている。 2つの卵にかかる黒い直毛は、人間の頭髪。 巣立ったあとに巣をバラしてみると、陰毛も含めて7,8人分の発見があるから面白い。 […]

2005/04/26

カワウの雁行

10年ほど前から、信州の空へ忽然と現れたカワウ。 そのまま快進撃を続けすっかり定着してしまった。 中央アルプスを背景にカワウが「雁行」するとは、誰が想像しただろうか。 長野県伊那谷にて。 OLYMPUS E-1  ZUI […]

2005/04/23

寝る子は育つ

生後2週間ほどのカラスのヒナ。 寝ているのに、このふてぶてしい表情。 眼は小さなくせに鼻と耳穴の大きさを知ると、この鳥はいかに五感が優れているかがわかる。 長野県伊那谷にて。 OLYMPUS E-1  ZUIKO DIG […]

2005/04/13

コサギ

楽しみにしていたサクラも、一瞬のうちに散りはじめた。 まさに自然界は5日単位で動いていることを知らされるが、サクラの花を見ているとそれがよくわかる。 名古屋市内にて。 NIKON D2x SIGMA100-300mm

2005/04/10

虫干し

夏のような暑さの日中。 キジバトもさすがにチャンスとばかりに、虫干しをしていた。 こうして日光浴しながら、ダニなどを追い出すという。 長野県伊那谷にて。 NIKON D2x SIGMA500mmf4,5

2005/04/07

越冬サシバ

本州にも、サクラの便りが聞かれはじめた。 南の島で越冬していたサシバも、そろそろ北帰行に向けて気もそぞろ。 鹿児島県沖永良部島にて。 OLYMPUS E-1 ZUIKO DIGITAL 50-200mm

2005/04/06

トビの巣

生理ナプキン、軍手、ティッシュペーパー、ビニール類、ボロ化繊… 久しぶりにトビの巣を覗いたが、相変わらずフェチぶりを発揮していた。 長野県伊那谷にて。 NIKON D2x SIGMA12-24mm

2005/04/02

穴考

『おーい ガクさぁ フクロウの棲む穴があるぞぅ』 そういって、案内をかってくれた山仕事のオジさん。 ボクの仕事を遠くで見てくれている人たちが、山歩きで穴を見つけてくれるのはありがたい。 長野県伊那谷にて。 OLYMPUS […]

2005/03/30

ガチョウの下着

名古屋市の堀川沿いで、ガチョウが抱卵していた。 その巣材が、なんと赤いパンティー。 ラブホテルが近所に林立しているが、ガチョウは意味も知らずに運んできたらしい。 名古屋市内にて。 OLYMPUS E-1  ZUIKO D […]

2005/03/27

安曇野

77歳になる元教師が、言った。 『40年前の安曇野にはシラサギなんていなかった。それがいまでは普通にたくさん生息する。これは、どういうことなのだろう?』 ほんと、伊那谷にもシラサギは確かにいなかった。 長野県穂高町にて。 […]

2005/03/21

キジバトの巣

繁華街のハクレンの木にキジバトが巣をつくっていた。 子育てのころには巣も新緑に隠れるから、大胆にもここに決めたのだろう。 名古屋市にて。 NIKON D2x SIGMA12-24mm

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