-
2005/11/16
野鳥のフケさがし
〆切りばかりに追われていると運動不足になるので、近所のお寺を散策。 境内に、野鳥の巣が落ちているのを発見。 細い木の根の集合体の巣材から、カケスの巣と判明。 はたして、この巣で今夏はヒナが育ったのかを確認するためにフケを […]
-
2005/11/09
カラスの死体
交通事故に遭ったタヌキをカラスが食っていたのは、7日のこと。 昨日も、10羽ほどのカラスが群がって、タヌキはほぼ骨と皮の骸となっていた。 わずか2日間でタヌキの死体を、カラスが食べつくしてしまったのだった。 そして今朝、 […]
-
2005/11/06
イワツバメの過疎化現象
中央高速道路の高架橋にイワツバメの営巣団地がある。 イワツバメは、もう南の国へ越冬のために渡去したあとだが、空き家だけがのこっていた。 その巣を見れば、今夏の営巣は1個だけだったことが壁についている糞でわかる。 10年前 […]
-
2005/11/02
信州のカラマツ林
雲ひとつない快晴の八ヶ岳。 ちょうどこの時期はカラマツが色づくから、その林の規模がよく見える。 手前の林もカラマツ林だが、遠くの八ヶ岳の中腹に黄色く染まる地域はすべてカラマツの植林地。 よくもまあ広大な面積を植えたものだ […]
-
2005/09/25
秋のミサゴ
今朝、伊那谷の空をミサゴが飛んでいた。 信州の山深いところにも、秋になると、ときどきミサゴの姿が見られる。 これは、渡りのために南下していく個体なのだ。 ミサゴは、お腹がすいていたのか、小鮒を飼っている田んぼの上空を何回 […]
-
2005/09/13
痕跡
近所の山を歩いていたら、朽株を荒した痕跡。 ツキノワグマの仕業と知ってうれしくなり、じっくりと検分。 しかし、どうやらツキノワグマではなかった。 やり方がよく似ているけれど、これはアオゲラの仕業。 アオゲラが、この朽ちた […]
-
2005/09/10
好奇心
エナガという、体がピンポン玉くらいの小さな野鳥がいる。 この野鳥は、クモの糸と苔で球形の巣をつくり、内部には野鳥の羽毛を大量に敷きつめてヒナたちの毛布とする。 そんな古巣を拾ってきた野外観察センターに勤務する知人は、この […]
-
2005/09/05
スズメの水浴び
公園の道路の水溜り。 こんなところでも、小鳥にとってはすばらしいオアシス。 今年生まれの若いスズメが1羽でやってきて、水を飲み、そのあとで水浴。 誰に教わるでもなく、ちゃんと浴びられるその姿はやっぱり野鳥。 彼らの平均寿 […]
-
2005/08/30
ニジマス泥棒
養魚場に防鳥ネットを張ってあるが、野鳥たちはなんのその。 若いアオサギが昼間からやってきて、飼育中のニジマスを捕ることとること。 1時間ほどの観察で、5匹をたいらげていった。 長野県安曇野にて。 Nikon D70 50 […]
-
2005/08/29
生命の縁起
ニジマスの大量生産現場である養魚場。 ここのニジマスを狙って、ゴイサギ、アオサギ、トビ、カラス…が、やってくる。 堪りかねた業者は、養魚池の上に「防鳥ネット」をかけた。 そのネットに今年生まれの若いゴイサギがかかって、死 […]
-
2005/08/07
死の予感
若いキジバトが、道路の真ん中にうずくまっていた。 腰から尾にかけて羽毛がごっそり抜け落ち、致命的なケガをしていた。 その死を察知したキンバエが、まだ生きているキジバトに大量産卵をしていた。 長野県伊那谷にて。 RICHO […]
-
2005/07/22
はかない生命
キセキレイの巣立ったばかりのヒナが、車に轢かれていた。 近所に親鳥の姿があったが、死んだヒナには無関心。 残された数羽の兄弟たちの保育に、全力を注いでいたからだ。 ちなみにこの道路は、カーホテルへの入路道。 長野県伊那谷 […]