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2018/07/14
獣害対策で引き起こす災害
西日本を中心とした広範囲におよぶこのたびの水害。 土石流や堤防決壊が随所で起きているが、一部地域では「獣害フェンスが原因をつくっていた」と聞いて驚いた。 なるほど、考えてみれば、たしかにそれは有り得る気がする。 雨で流れ […]
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2018/06/15
「地域人」=地方での生きかた
20180615 かねてからインタビューを受けていた、「地域人」(大正大学出版会)が発売になった。 巻頭8ページの特集記事だが、長めの文章を校正作業で何回も行ったり来たり。 でも、地方にいてもメールやPDFでのやりとりが […]
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2018/06/13
キツネは瓜が好き…
20180613 「瓜にツメあり、爪にツメなし、“狐”はウリが好きな獣…なり」 最近のFBに、こんなことを書いたら、『ひえー 深~~い』っと言われた。 この人は、分かっている、いや、やっと分かったのだ、と […]
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2018/05/05
フクロウが巣立つ
20180504 フクロウが、巣立ちを迎えた。 立派に成長して“森の哲学者”になるのだよ。 フクロウは、巣穴を提供してくれたリンゴ農家に感謝。 リンゴ農家は、ノネズミ退治をしてくれるフクロウに感謝。
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2018/04/20
ツキノワグマのわずかな痕跡から行動を知る
20180419 ツキノワグマのこのような爪痕に気づく人は少ない、と思う。 しかも、人家に比較的近い場所での痕跡。 これは、昨年の初秋に左のウワミズザクラの幹をツキノワグマがよじ登り、右のアカマツの幹から降りてきた爪痕で […]
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2018/04/09
天然記念物柴犬保存会の「げん」
20180409 柴犬の「げん」は、だいぶ精悍な顔つきになってきた。 もうすぐ(6月)2歳になるが、オスの日本犬は5~6歳くらいが枯れてきていいカンジになる。 「げん」は、サルの追い払いはすでに完璧にできる。 「げん」が […]
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2018/04/06
ヒメネズミの高床住宅
ノネズミに関心のある人は少ないと思う。 しかし、海でいうならイワシのごとくたくさんいる陸のノネズミを観察してみれば、自然の深さがわかって面白い。 ヒメネズミが地上6mの樹洞で子育てをするとは、これまで思ってもみなかった。 […]
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2018/03/26
フクロウが獲物を襲った現場の落とし物…
20180326 フクロウの下着が落ちていた。 それも、二枚並んで。 下着といえば聞こえは悪いが、いわゆるダウンというやつである。 このダウンがフクロウのどのへんに生えているのかといえば、下腹部にある。 ということは、フ […]
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2018/03/22
春の大雪や嵐は生物みんなが感謝…
20180322 春分彼岸の大雪は、自然界にとっては大切な自然現象。 まさに、自然撹乱をして森羅万象あらゆる生物たちにリセットをせまり次なるよろこびに代えていくのではないか、と思う。 水分を含んだ重たい雪が降り、ときには […]
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2018/03/18
柴犬の隠れた能力に期待…
20180318 矢印の先にある穴には、イマ現在モモンガとヤマネが入居中。 このことを知っているのは、スーさんとオイラだけ。 なのに、昨日は柴犬の「げん」も知ることとなった。 この現場にはこれまで犬たちを連れて行かなかっ […]
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2018/03/15
スズメが減ったというけれど…
20180315 「スズメが減った…」 最近こんな話しがときどき聞かれる。 でも、こちらではそのようなことはまったくない。 減ったなんて思ったこともないし、スズメはちゃんと普通にここ20年来、いやそれ以前と変わらなく近所 […]
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2018/03/14
カモシカはほんとうに地味な動物だけど…
20180314 森のなかでカモシカが2頭保護色のようになって、こちらをじっと見つめていた。 半世紀前にカモシカで一枚看板をあげたオイラだが、カモシカの写真ってほんとうにつまらないものばっかり。 そもそもモデル自身に “ […]