写真家 宮崎学 gaku塾

ブログ

2006/12/19

食害から冬を乗り切る

ツキノワグマの痕跡探しで、最近は精力的に林道などを走り回っている。その過程で、中央アルプスの懐に続く林道を上りつめたら異様な光景にであった。 それは何かのまじないのようなようすだったが、これは植林したヒノキの苗木をカモシ […]

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2006/12/14

冬を予測するテンの動き

今年は10月頃からテンが活発になってきた。 それも、すでに真黄色の冬毛となって活動していたのである。 そんなテンの姿をまず捉えたのは、無人ロボットカメラだった。 意外にも早く冬毛に変身していて、動きも活発だった。 このあ […]

2006/12/12

隠居オヤジの新メニュー

ある街で、スナックを3店舗展開していたスーさんが、駒ヶ根高原に隠居してきた。 隠居といっても、小さな「山の店」をもってこれまでのお客とのつながりを大切にしている。 スーさんは「山男」でもあり、その博学と技術にはボクも脱帽 […]

2006/12/09

コンタクト元年

ボクは、車を運転するときは、遠くまできりっと見えるから眼鏡をかけている。 しかし、ふだんは眼鏡なしの生活である。 だが、最近目に少し力がないような気がする。 カメラのファインダーを覗くときは眼鏡が邪魔だからいつも裸眼であ […]

2006/12/05

極上イノシシ肉を食らう

今冬のイノシシは餌不足で相当に困っているようだ。 猟師も、仕留めたはいいが、げっそりやせていて肉を買ってもらえないともいう。 事実、山肉屋さんに売り込みにきている猟師さんたちの会話を聞いていても、捕獲産地ですでに振り分け […]

2006/12/01

日本でただひとりの鷹匠はカッコいい

11月24日は、東京大学で講演会があった。 これは、教授の立花隆さんが「青春漂流」でボクらを取り上げてくれて、20年後に実現した企画でもあった。 ボクの前に、鷹匠の松原英俊さんが鷹匠生活のお話しをされたのには非常に興味が […]

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2006/11/27

ツキノワグマに襲われて重傷

9月20日の朝、登校中の中学生男子生徒が長野県小谷村でツキノワグマに襲われた。 顔などに重傷を負って入院中だったそうだが、最近になって退院をされたようだ。 2ヶ月におよぶ入院生活の長さからいっても、たいへんな被害だったこ […]

2006/11/20

東京都渋谷駅「忠犬ハチ公」のあしあと

目的地まで、渋谷駅経由でいく講演があった。 若干の時間があったので、渋谷駅で30分ばかり時間つぶしをした。 時間つぶしといっても、東京都内には何箇所かのドブネズミポイントがあり、ボクは上京するたびに時間ができると立ち寄っ […]

2006/11/17

時代適応をいそぐカンムリワシ

西表島での取材を終えて連絡船に乗るために、知人の車で港へ送ってもらった。 15分ばかり時間があったから、ちょっと寄り道しようということでこんど新しくできる道路工事状況を見に行った。 現場に着いたら、なんと、そこにはカンム […]

2006/11/12

天然記念物カンムリワシと話せる男

西表島で、カンムリワシの餌付けをしてしまった人にであった。 Nさん、78歳。 農業をしながら、自然と語らうまったりとした時間をすごしている人だった。 カンムリワシの名前は「ぴっころ」。メス、5才。 2001年に、Nさんの […]

2006/11/01

西表島といえばカンムリワシ

1981年4月。 ボクはカンムリワシの巣を日本ではじめて発見した。 それも、この年だけで3巣、翌年にも2巣をみつけた。 それまでカンムリワシは、日本では繁殖していないといわれていた。 しかし、ボクは石垣島と西表島では確実 […]

2006/10/29

18年ぶりの西表島

宮古島空港からスタッフは、東京直行便に乗った。 ボクはひとり別行動をとり、石垣空港へ向かった。西表島へ出かけることにしたからだ。 「南の森」をテーマに本づくりを考えているので、しばらくぶりに西表島をみてみることにした。 […]

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