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2011/03/08
獣害を考える14 「素人には手に負えぬ野生動物」
2月、3月と、毎週のように講演が続く。 そのほとんどが、「獣害」に関することである。 それだけ全国で、野生動物たちの被害に困っているからだ。 動物学者でもなく、写真家のオイラに「獣害」対策を依頼してくるのだから面白い。 […]
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2011/03/07
春の重たい雪
もう、雪なんて降らないだろうと思ったここ数日間の晴天。 それが、打って変わって雪模様。 それも、水分を含んだ重たい雪。 こういう雪は、人にはやっかいだが、100年後には感謝する生物たちもいる。 重たい雪で、木の枝が折れる […]
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2011/03/03
キツネは雄だった
自宅脇の家庭菜園に、夜な夜なキツネとタヌキが遊びに来ていることは知っていた。 住宅地といえども、畑や田んぼのひろがるような地方都市周辺には全国どこでも、キツネやタヌキが確実に徘徊している。 ただ、その事実を確認するべきス […]
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2011/03/01
春を探しに…
フキノトウを食べたくなったので、一昨日採りに行ってきた。 たくさん採れたので、「天ぷら」と「フキ味噌」で春を堪能した。 そんな話題をツイッターでつぶやいたら、みんなに羨ましがられた。 ある知人は、 「フキノトウなんて、1 […]
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2011/02/25
帰ってきたノウサギ
中央アルプス山麓の高原地帯からノウサギの姿が消えたのは、1986年くらいから。 以後、20数年間ノウサギはピタリといなくなり雪上に足跡すら見られなくなってしまった。 そのノウサギの足跡が復活したのが、2008年くらい。 […]
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2011/02/22
増水でカメラが水没
ヌートリアを撮影するために、無人撮影カメラをどぶ川のほとりに設置しておいた。 そのカメラが、先日の大雨で増水して水没してしまった。 懸念したことが起きてしまったが、まあ、仕方のないこと。 水辺での撮影は、雨による増水被害 […]
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2011/02/19
「学」と呼ばれているような…
オイラの名前は、学。 東京は品川駅のホームに降りたったら、「学」だらけ。 なんだか、オイラが呼ばれているようで落ち着かなかった。 「おい、gaku!」 ハートマークの犬にまで、呼ばれていた。
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2011/02/18
お別れ会…
最近は、身の回りに訃報が多い。 それも、ほとんどがオイラと歳が近い知人だったりする。 みんな疲れているのか、これも寿命なのか? そんな知人の訃報を聞きながら、彼らの人どなりや人生などを考えてみている自分がいる。 幸せに旅 […]
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2011/02/08
おだやかな丹後半島
3日ばかり、丹後半島は穏やかな好天にめぐまれた。 こんな日は、なかなかにないらしく、岩礁地帯には「岩のり」を採集する人たちが多かった。 海のない信州に暮らしているオイラには、このような海辺の風物はとても珍しく新鮮な感動が […]
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2011/02/02
丹後半島
丹後半島は、若狭湾の南側にある。 ここをはじめて訪れたときは、菜の花の咲く3月だった。 いまから、30年も前のことである。 以来、丹後半島の景色が気に入ってしまい、春夏秋冬いろんな季節に訪れるようになった。 2日ほど時間 […]
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2011/01/29
独り暮らしの寂しさは…
超過疎地の限界集落。 空家のような家が点在しているけれど、ときにはその中にひっそりと老人がいることがある。 伊那谷の人口が700人くらいの小さな村を訪ねてみた。 何件も空家が連なって人も住んでないと思っていた集落に、獣害 […]
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2011/01/24
樹影は語る…
「サクラ切るバカ、ウメ切らぬバカ」、というけれど。 桜の枝は切ると木が弱って枯れることがあり、梅は枝を切ったほうがよい実がつくというたとえである。 梅は、実なりをよくするためには「剪定」とう枝切りをしたほうがいいからだ。 […]