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2021/09/03
「広域獣害フェンス」の盲点を突く野生動物
20210903 長野県では、すでに1000kmもの広域獣害フェンスが張り巡らされている。 これでイノシシやシカの野生動物が人里や農地に出没するのをある程度コントロールすることができる。 しかし、管理がタイヘン。 小さ […]
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2021/08/29
リスの蚤
20210829 「リス」が死んでいた。 ロードキル、だ。 まだ、体温が残っていたので事故直後にちがいない。 車のスピードとリスのスピードを考えると一瞬の出来事だったのだろう。 オスだろうかメスだろうかと、リスの体を調べ […]
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2021/08/05
疥癬ダニvsツキノワグマ
20210805 ツキノワグマは、ひょっとすると「疥癬ダニ」に弱いかも知れない。 そんなことを10年ほど前から思い始めている。 なので、疥癬タヌキが歩く「けもの道」を共用しているツキノワグマの今後を見守りたい。 これも、 […]
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2021/07/31
『楢山節考』の世界を行く
20210731 最近のオイラは、過疎地や廃村を訪ねる旅をしている。 かつてそこに人が暮らし何故に過疎になっていくのかを自然環境と共に、大きな時間軸で見届ける楽しさを見つけてしまったからだ。 この写真現場は、長野県と新潟 […]
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2021/07/25
『キノコを食べるニホンザル』
20210725 この現場で「ノウサギ」を撮影したいと思っている。 目的はノウサギなのにカメラを設置したら、16時間後にはこのサルたちが撮影された。 ノウサギも確実にこの「けもの道」を通るが、ツキノワグマやカモシカも来る […]
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2021/07/18
『マムシ』が気になる「げん」
20210717 「げん」と散歩に出かけるたびに、「げん」は写真の矢印の場所へ毎回必ず出かけるようになった。トカゲやバッタに興味があるから、オイラはそれだと思い無関心だった。 ところが、そこには「マムシ」がいたのだ。 […]
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2021/07/05
『カイツブリはどしゃ降りがよく似合う』
20210705 近所の農業用ため池に「カイツブリ」が巣をつくっていた。 道路脇なので、車からよく見える。 車の助手席にレンズを乗せれば、ばっちり抱卵中が撮影できる。 周囲には住宅もあるが、カイツブリの巣には誰も気づ […]
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2021/07/04
『樹幹を軽々行動するテン』
20210704 夜間の森の樹上でこんな眼で睨まれると、オイラだってさすがに寒イボが立つ。 テンは夏のほうが不気味に感じる。 その昔、深夜にひとり林道を歩いたことがある。 クマタカに気づかれないように歩いていたの […]
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2021/07/01
「ノウサギ」と「トビ」と「カラス」の事件簿
20210701 能登半島のとある田舎道を走っていたら、ノウサギのロードキル現場に出会った。 ノウサギが車にハネられ死んでいるところに、スカベンジャーであるトビが食べにきた。そこに、次の車が通りかかってトビをハネ殺し […]
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2021/06/25
「豚コレラ」後のイノシシ復活劇
20210625 昨日(24日)、2週間ぶりにとある設置カメラのデータ回収をした。 一台のカメラが「ツキノワグマ」に壊されていた。 派手にカメラが破壊されてから何回か大雨が降ったので、メディアもすべてすっとんでいてクマ […]
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2021/06/08
『カケスは森の情報屋』
20210609 「シャー ギャー ギャー シャー シャー …」 カケスが森の梢でさかんに鳴いている。 それも、執拗に…。 ロシアの作家ビアンキは、「森の新聞」で「カケスは森の情報屋さんだ」と語っている。 たしかに、そう […]
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2021/06/07
『発想力と実行力で新たな発見』
20210607 「木登りも撮影技術のうち」と、オイラは昔から思ってきた。 木登りができるだけで、写真のアングルが変わるからである。だれもが同じ目線から対象物を見れば、みな同じような写真しか出てこない。だが、角度がちょっ […]