写真家 宮崎学 gaku塾

ブログ

2012/04/03

毒草を食べるイマドキのニホンジカ

毒草といえば、身近なところでは「スイセン」があげられる。 スイセンの可憐な花のファンは多いが、スイセンには毒があることを知らない人もけっこう多いものだ。 スイセンの葉はニラに似ていることから、餃子の具にして食べてしまった […]

2012/03/28

フクジュソウは毒草

春の訪れで何かと話題になるのがフクジュソウ。 信州では、雪解けと同時に咲く花だからあこがれもありファンも多い。 フクジュソウと同時に出てくるのがフキノトウであり、山菜として天ぷらなどに待ちこがれているものである。 そんな […]

2012/03/22

放射能汚染地帯でイノブタ続々誕生

「宮崎さん助けてください」という電話が、写真家の森住卓さんからあった。 森住さんは、社会派報道写真家である。 チェルノブイリやパラチンスクなどを精力的に取材してきた実績はオイラも認めている。 その彼が、いま福島県に入って […]

2012/03/13

「イマドキの野生動物」

「人間なんて怖くない 写真ルポ イマドキの野生動物」=農山漁村文化協会(農文協) 144ページ 写真点数319枚 21.5cm×17.5cm  2400円+税 新刊がでました。 なかなかのボリュームの本となっています。 […]

2012/03/06

土管の住人

冬期閉鎖されているテニスコート脇の雪上に、タヌキの足跡をみつけた。 そっとあとをたどれば、U字溝に降りてそのまま10mほど進んだ先の排水用土管に消えていた。 ははーーん、タヌキはこの土管の中を巣にしているに違いない、と思 […]

2012/03/01

シカ獣害対策に打つ手なし

長野県では、増えつづけるニホンジカ対策に躍起になっている。 しかしオイラは、どうやら「打つ手」なし、と見ている。 とにかく、シカの数を減らして獣害を防ぎたいようなのだが、それは「無理」というものだ。 このまま、向こう10 […]

2012/02/22

2012年2月21日午前10時20分の雲

山国の信州に暮らしていると、毎日いつも山を見ることが日課となっている。 そう感じながら、いつものように中央アルプスを見た。 なんと、そこにはレンズを縦にしたような不思議な雲が連なっていた。 それ以外は、すごくいい天気の青 […]

2012/02/14

キツネ道

いま、1週間にいちど出かけている場所がある。 滑落しそうに急峻な斜面を150メートルほど下って川へでて、その川を渡ってたどり着いた先に無人撮影ロボットカメラがあるからだ。 かなりきつい行軍だが、往復40分ほどかかる。 ま […]

2012/02/05

輪かんじき

実に30年ぶりで、「輪かんじき」を履いた。 雪がそれほど多いというものだが、そうはいっても長野県の南部地域なので山野は積雪が70cmほど。 3mという長野県北部の積雪量ほどではないが、70cmでも林のなかは輪かんじきがな […]

2012/02/01

鳥インフルエンザ

長野県の諏訪湖。 湖畔を老婆がひとり、ぼちぼちと歩いてきた。 老婆の手には、小さなマーケットのポリ袋。 その中には、どうも、パンが一斤ほど入っているようすだ。 老婆は、やがて、水辺にたちどまった。 それをみて、数羽のハク […]

2012/01/24

冬だから雪も降らなければ…

昨日の吹雪は、すごかった。 とにかく、前が見えないほどの本格的な雪。 たった2時間ほどで、15cmの新雪があった。 それも、気温が低かったから、さらさらのパウダースノー。 ようやく、本格的な冬がきたカンジだ。 正月前後に […]

2012/01/22

新雪の夜

今冬、二度目の雪がきた。 積雪量10センチ。 重たい雪だから、好天があればすぐに溶けてなくなってしまうだろう。 そんな雪のなか、夜間に駐車場へ車をいれたら「足元灯」が意外な美しさをみせていた。 近所のホームセンターから3 […]

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