アニマルアイズ・ 2 死を食べる

写真・文/宮崎 学 偕成社

アニマルアイズ・ 4 あったかねぐら
突き詰めて考えれば、人間は「死」を食べているとも言えます。動物の「死」を観察することによって、人類の飽食や命の大切さを考えます。
破壊が進む中、動物カメラマンと一緒に動物の目を通して、もう一度地球環境を見つめ直すシリーズ。2巻は、動物の「死」を観察することで、人類の飽食や命の大切さを考える。

アニマルアイズ・動物の目で環境を見る 2 死を食べる
宮崎 学=著
定価:1890円
対象年齢:小学中級から
23cm×23cm/36ページ
ISBN4-03-526220-X/C8345/NDC480
初版:2002年02月 学校図書館出版賞(2002年)

>>偕成社のページ アニマルアイズ・動物の目で環境を見る 2死を食べる
>>死を食べる 書評を書いてくださった方

 死なない生き物は、いない。小さなウジにも、キツネやタヌキも、それに人間だって、うまれたいのちの数だけ、死はかならずある。  死ぬと、その死はだれかに食べられる。死を食べて、ほかの生き物がいのちをつなぐ。

 人だって、おんなじだ。ぼくらが毎日食べている魚も、肉も、つきつめて考えれば、動物の死がいなのだから。スーパーマーケットでは、きれいにカットされ、パックされているから、気が付かないことが多い。けれど、ぼくらも、死を食べているんだ。  死は食べられることで、ほかの生きものの、いのちにかかわっているんだ。 (本文より抜粋)


死に出会う場所

キタキツネが交通事故で死んでいた・・・

死の「時間」を撮影する

死体についたダニたち・・・

夏に見つけたたくさんの死

アマガエルのすがたは、24時間ですっかりみえなくなってしまった・・・

水辺で出会う死

砂浜に打ち上げられた魚の死がいに、オカヤドカリが集まってきた

冬の死

ゴイサギの死がいに飛んできたヤマガラ。こおった肉や脂身をついばんでいる

「うまそう!」な死がいたち

漁港にあつまるカモメたち

死が、いのちをつないでいる

ぼくらが毎日食べている魚も、肉も、動物の死がいなのだ。
Copyright (c) 2006 宮崎学写館 森の365日 All Rights Reserved.